■2022.06.08 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
お便り「昨日は小笠原の完封勝利かと確信直後、逆転3ランホームランでガックリ。昨日のことは忘れましょう」
お便り「昨日は小笠原が好投していただけにもったいない試合。そしていつものあと1本出ていたらの展開、溜まったストレスを今日は晴らしましょう」
お便り「昨日のオープン戦、負けは負けでも悔しい負け。勝てると思った直後の逆転ホームラン」
大澤アナ:
昨日は6回の裏、2アウトランナー2人置いて小笠原慎之介、
2ストライクまでいって代打逆転3ランホームランを浴びましたが、
あのあたりっていうのは岩瀬さん、
これ絶対に小笠原もホームランだけはダメだと分かっていると思うんですよね?
岩瀬:
分かっているんですけど、
正直、意識は薄いと思います。
大澤アナ:
分かっていないことはないけれど、
じゃあそれを、どれだけ真剣に本人が考えていたか?
岩瀬:
はい。
大澤アナ:
はぁ~…!
なるほど。
岩瀬:
下手な言い方をすると3球は誘えるわけなんですよ。
ボールでいいわけなんですよ。
その中であそこに投げてしまったというのは意識の低さですよね。
普通だったら際どいところ狙うんですけど、
3球勝負でいいんですけど、
狙って外れるのがボールにならないといけない。
大澤アナ:
そもそも3球勝負に関しては何も問題はないと?
岩瀬:
はい。
大澤アナ:
だけれど投げる球がもっとボールになってもいいくらいのコースに投げないといけないと?
岩瀬:
決めにいって外れてボールにすることはできるんです、決まらなかった時に。
ですけど、それが甘くいくというのは意識の薄さですよね。
大澤アナ:
ましてやホームラン打たれるような球を投げるなんていうのはもう意識が薄いと?
岩瀬:
はい。
あれが3-2だったら別に仕方ないと思うところもあるんですけど、
しかも2アウト1,2塁ですからランナーも走るんで、
状況として難しくなるので、
そこで打たれる分には別にそこまで言うことはないんですけど、
絶対にやっちゃいけないことの中の1つがそこなので。
大澤アナ:
絶対やっちゃいけないということが起こってしまう理由というのは、
やはり本気でこのバッターに甘い球を投げちゃいけない、ホームランを打たれちゃいけない思っていないということなんですか?
まぁ浅いというか、意識が低いというか。
岩瀬:
そうですね。
しかも昨日の慎之介というのは凄く調子が良かったじゃないですか、
調子が良い中で抑えてきてて、
しかもバッター代打に変わってポンポンと追い込んだので、
おそらくそこでちょっと隙が生まれてしまったんじゃあないかなっていう。
大澤アナ:
はぁ~…隙ねぇ。
なんとなく、もちろん本人は何も言っていないんですけど、
「抑えられるだろう、大丈夫だろう」みたいな気持ちって沸き起こってくるものなんですか?
岩瀬:
まぁ投げている感覚として、
「これなら大丈夫かなと」いうのはあるかもしれないんですけど、
やっぱり、それ以前にああいう試合の展開の中で、
1発を打たれちゃいけない、絶対にやっちゃいけないことなので、
その意識がちょっと薄かったのかな。
大澤アナ:
これやっぱり岩瀬さん、強いチーム、上昇チームだったら、
そういう確率って本当にゼロに近づくんでしょうね?
岩瀬:
ゼロにしていかないといけないので、
だからあそこで今までの好投も無になってしまうし、
昨日のピッチングの内容で勝てないというのは小笠原にとっては致命的な1敗になりますから。
だからあの1球の大事さというのか、
1球の重みをもっと感じてほしいですよね。
…
【日本晴れ弾】山口航輝『“まるでロケット砲“な逆転3ラン』
【2022年6月7日 千葉ロッテ対中日 試合ハイライト】
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
『大澤広樹のドラゴンズステーション』、きょうは岩瀬仁紀さんとお送りします!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/VH7kfoyPxx
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) June 8, 2022
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お便り「昨日は小笠原の完封勝利かと確信直後、逆転3ランホームランでガックリ。昨日のことは忘れましょう」
お便り「昨日は小笠原が好投していただけにもったいない試合。そしていつものあと1本出ていたらの展開、溜まったストレスを今日は晴らしましょう」
お便り「昨日のオープン戦、負けは負けでも悔しい負け。勝てると思った直後の逆転ホームラン」
大澤アナ:
昨日は6回の裏、2アウトランナー2人置いて小笠原慎之介、
2ストライクまでいって代打逆転3ランホームランを浴びましたが、
あのあたりっていうのは岩瀬さん、
これ絶対に小笠原もホームランだけはダメだと分かっていると思うんですよね?
岩瀬:
分かっているんですけど、
正直、意識は薄いと思います。
大澤アナ:
分かっていないことはないけれど、
じゃあそれを、どれだけ真剣に本人が考えていたか?
岩瀬:
はい。
大澤アナ:
はぁ~…!
なるほど。
岩瀬:
下手な言い方をすると3球は誘えるわけなんですよ。
ボールでいいわけなんですよ。
その中であそこに投げてしまったというのは意識の低さですよね。
普通だったら際どいところ狙うんですけど、
3球勝負でいいんですけど、
狙って外れるのがボールにならないといけない。
大澤アナ:
そもそも3球勝負に関しては何も問題はないと?
岩瀬:
はい。
大澤アナ:
だけれど投げる球がもっとボールになってもいいくらいのコースに投げないといけないと?
岩瀬:
決めにいって外れてボールにすることはできるんです、決まらなかった時に。
ですけど、それが甘くいくというのは意識の薄さですよね。
大澤アナ:
ましてやホームラン打たれるような球を投げるなんていうのはもう意識が薄いと?
岩瀬:
はい。
あれが3-2だったら別に仕方ないと思うところもあるんですけど、
しかも2アウト1,2塁ですからランナーも走るんで、
状況として難しくなるので、
そこで打たれる分には別にそこまで言うことはないんですけど、
絶対にやっちゃいけないことの中の1つがそこなので。
大澤アナ:
絶対やっちゃいけないということが起こってしまう理由というのは、
やはり本気でこのバッターに甘い球を投げちゃいけない、ホームランを打たれちゃいけない思っていないということなんですか?
まぁ浅いというか、意識が低いというか。
岩瀬:
そうですね。
しかも昨日の慎之介というのは凄く調子が良かったじゃないですか、
調子が良い中で抑えてきてて、
しかもバッター代打に変わってポンポンと追い込んだので、
おそらくそこでちょっと隙が生まれてしまったんじゃあないかなっていう。
大澤アナ:
はぁ~…隙ねぇ。
なんとなく、もちろん本人は何も言っていないんですけど、
「抑えられるだろう、大丈夫だろう」みたいな気持ちって沸き起こってくるものなんですか?
岩瀬:
まぁ投げている感覚として、
「これなら大丈夫かなと」いうのはあるかもしれないんですけど、
やっぱり、それ以前にああいう試合の展開の中で、
1発を打たれちゃいけない、絶対にやっちゃいけないことなので、
その意識がちょっと薄かったのかな。
大澤アナ:
これやっぱり岩瀬さん、強いチーム、上昇チームだったら、
そういう確率って本当にゼロに近づくんでしょうね?
岩瀬:
ゼロにしていかないといけないので、
だからあそこで今までの好投も無になってしまうし、
昨日のピッチングの内容で勝てないというのは小笠原にとっては致命的な1敗になりますから。
だからあの1球の大事さというのか、
1球の重みをもっと感じてほしいですよね。
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【日本晴れ弾】山口航輝『“まるでロケット砲“な逆転3ラン』
【2022年6月7日 千葉ロッテ対中日 試合ハイライト】
中日・小笠原慎之介投手「取られてはいけないところで取られてしまいました… 本当に申し訳ないです…」
中日・立浪和義監督、小笠原慎之介投手のピッチングを語る
1球の重みを感じてほしいと指摘です。