■2022.03.11 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
源石アナ:
さぁ藤井淳志さん、今日の数字をお願いします。
藤井:
「1176」です。
源石アナ:
大きめの数字がきました。
なんでしょうか?
藤井:
これは今日1軍昇格した平田選手の通算出場試合数ですね。
源石アナ:
藤井さんと平田さんは年齢6つ違いますけども、
入団した年は一緒だったんですね。
藤井:
同期入団になりますね、僕は。
源石アナ:
2006年、16年間共にドラゴンズでプレーしたということですけども、
6歳若い状態で一緒に入ってきわけじゃないですか?
入った時の印象とかありますか?
藤井:
ただのもうダルマみたいなのが入ってきたって感じですね(笑)
源石アナ:
ダルマみたいな(笑)
藤井:
太り散らかしていたんで(笑)
本当に、いがぐり頭のダルマみたいなやつが入ってきたって、
「大丈夫かコイツ」という感じでしたよ。
源石アナ:
高校出たてで、
やっぱり当時から超高校生級の逸材とは言われていましたけど。
藤井:
なんかその後ね、肩だかをちょっと痛めていて、
ケガをして一切、運動をしちゃダメだと。
「走るのに腕を動かすのも負担になるからやめなさい」と言われたらしくて、
なんにもしない状態でドラフトから入団に来たんですよ。
本当にまん丸の、ずんぐりむっくりでまん丸の、
「本当にお前、大丈夫か?」と言いましたもん。
源石アナ:
そうですよね。
何もできないとはいえ。
藤井:
およそ野球選手ではない体型をしていましたよ、ホントに。
源石アナ:
それがキャンプとかでどんどんどんどん絞られていくわけですよね?
藤井:
でも最初はたぶん練習やらなかったと思うんですよ。
その治るまではというか、リハビリをずっとやっていたと思うんで、
だから彼がプレーをするのを見るのって当分、経ってからでしたね。
源石アナ:
そうなんですね。
本人もやりたいのにできないという、
モヤモヤした感情を抱えていたんでしょうか。
藤井:
どうなんでしょうね。
でもやらなくて、それが楽になっちゃったなというところもあるんじゃないですか(笑)
源石アナ:
でも1176試合出て、
でもなかなかフルシーズン戦えず、ちょっとケガで休んだりということも、
ちょいちょいその後もありますよね。
藤井:
痛い痒いを言うタイプなのでね、
その辺が大島と違うところなんですよ。
そこをね、
確かに大事なんですよ、
痛いと思っているのを言わずに大ケガというのは一番良くないんですけど、
まぁそこをね、痛い痒い言わずにどう乗り切るかというほうにもっと強い意識を持ってやっていたら、
きっともっと成績も残していたし、
でまぁ若い選手からは見られ方も変わったんじゃないですかね。
源石アナ:
とはいえ、まだ30代半ばですから、
17年目とはいえ、ここから意識を入れ替えたら?
藤井:
やってほしいです、本当に。
今、年俸、ボーン下がって、
色々と去年言っていましたけども。
それも含めて年俸、1回どんと下がりました。
本当にここから這い上がるんだという思いで、
初心に返ってというか、
もうそうなったら僕、もう痛い痒いを言わないと思うんですよ。
だってラストチャンスですから、正直。
だからこうやって今、立浪監督になって、
特に「ケガ、痛い痒いと言う選手はいらん」と言っている方なんで、
今度、言ったら終わりだと思うくらい管理をしながら、
時には痛みと戦いながら、
共に進まなきゃいけない時には我慢してでもというふうにやってほしいです、僕は。
…
源石アナ:
もし藤井さんから声をかけるとするならば?
藤井:
「みんなが見ているから、やれるところまでやれ」って感じですね。
源石アナ:
「やれるところまでやれ」、
それをちゃんと聞いて、実行に移してくれるといいですね。
藤井:
まぁ本人も分かっていると思いますけどね、今の状況は。
なので、「やるしかない」と思っていると思うんで、
だからそういう意味ではどういうふうに過ごすのかなっていう楽しみはあります。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
続いては、#藤井淳志 さん。#ドラゴンズ #平田良介 選手についてだけでなく、
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) March 11, 2022
ナゴヤ球場で東日本大震災を経験した際の、
実体験を語っていただきました。 pic.twitter.com/K7eChgO2BI
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源石アナ:
さぁ藤井淳志さん、今日の数字をお願いします。
藤井:
「1176」です。
源石アナ:
大きめの数字がきました。
なんでしょうか?
藤井:
これは今日1軍昇格した平田選手の通算出場試合数ですね。
源石アナ:
藤井さんと平田さんは年齢6つ違いますけども、
入団した年は一緒だったんですね。
藤井:
同期入団になりますね、僕は。
源石アナ:
2006年、16年間共にドラゴンズでプレーしたということですけども、
6歳若い状態で一緒に入ってきわけじゃないですか?
入った時の印象とかありますか?
藤井:
ただのもうダルマみたいなのが入ってきたって感じですね(笑)
源石アナ:
ダルマみたいな(笑)
藤井:
太り散らかしていたんで(笑)
本当に、いがぐり頭のダルマみたいなやつが入ってきたって、
「大丈夫かコイツ」という感じでしたよ。
源石アナ:
高校出たてで、
やっぱり当時から超高校生級の逸材とは言われていましたけど。
藤井:
なんかその後ね、肩だかをちょっと痛めていて、
ケガをして一切、運動をしちゃダメだと。
「走るのに腕を動かすのも負担になるからやめなさい」と言われたらしくて、
なんにもしない状態でドラフトから入団に来たんですよ。
本当にまん丸の、ずんぐりむっくりでまん丸の、
「本当にお前、大丈夫か?」と言いましたもん。
源石アナ:
そうですよね。
何もできないとはいえ。
藤井:
およそ野球選手ではない体型をしていましたよ、ホントに。
源石アナ:
それがキャンプとかでどんどんどんどん絞られていくわけですよね?
藤井:
でも最初はたぶん練習やらなかったと思うんですよ。
その治るまではというか、リハビリをずっとやっていたと思うんで、
だから彼がプレーをするのを見るのって当分、経ってからでしたね。
源石アナ:
そうなんですね。
本人もやりたいのにできないという、
モヤモヤした感情を抱えていたんでしょうか。
藤井:
どうなんでしょうね。
でもやらなくて、それが楽になっちゃったなというところもあるんじゃないですか(笑)
源石アナ:
でも1176試合出て、
でもなかなかフルシーズン戦えず、ちょっとケガで休んだりということも、
ちょいちょいその後もありますよね。
藤井:
痛い痒いを言うタイプなのでね、
その辺が大島と違うところなんですよ。
そこをね、
確かに大事なんですよ、
痛いと思っているのを言わずに大ケガというのは一番良くないんですけど、
まぁそこをね、痛い痒い言わずにどう乗り切るかというほうにもっと強い意識を持ってやっていたら、
きっともっと成績も残していたし、
でまぁ若い選手からは見られ方も変わったんじゃないですかね。
源石アナ:
とはいえ、まだ30代半ばですから、
17年目とはいえ、ここから意識を入れ替えたら?
藤井:
やってほしいです、本当に。
今、年俸、ボーン下がって、
色々と去年言っていましたけども。
それも含めて年俸、1回どんと下がりました。
本当にここから這い上がるんだという思いで、
初心に返ってというか、
もうそうなったら僕、もう痛い痒いを言わないと思うんですよ。
だってラストチャンスですから、正直。
だからこうやって今、立浪監督になって、
特に「ケガ、痛い痒いと言う選手はいらん」と言っている方なんで、
今度、言ったら終わりだと思うくらい管理をしながら、
時には痛みと戦いながら、
共に進まなきゃいけない時には我慢してでもというふうにやってほしいです、僕は。
…
源石アナ:
もし藤井さんから声をかけるとするならば?
藤井:
「みんなが見ているから、やれるところまでやれ」って感じですね。
源石アナ:
「やれるところまでやれ」、
それをちゃんと聞いて、実行に移してくれるといいですね。
藤井:
まぁ本人も分かっていると思いますけどね、今の状況は。
なので、「やるしかない」と思っていると思うんで、
だからそういう意味ではどういうふうに過ごすのかなっていう楽しみはあります。
藤井淳志さん「納得がいかん!これは納得がいかんです!(笑) 外野手として1番納得いかんことは…」
Q.平田選手から見て若手選手は? 中日・平田良介選手「正直まだまだですね。負けているとは思わないので、若手を蹴散らして、ベテランでチームを作りたい」
「ラストチャンス」と藤井淳志さん。今季の戦いに注目です。