中日・柳裕也投手、開幕投手が大野雄大投手に決まってから「逆に、より気持ちが高まりました」　その理由は立浪和義監督の“気遣い”

■2022.03.04 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

#CBCラジオ 3月4日(金)夕方4時からの #ドラ魂キング は、若狭アナとカトリーナが担当！

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— ドラゴンズまとめ＠CBC公式 (@DragonsCBC) March 4, 2022

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『ナゴヤ球場練習レポート』

西村アナ：
柳投手ももちろん開幕投手というのを目指して頑張っていたけど、

結果、今年はできないということになった。

このことに関しての顛末を聞きますと、

　柳：
　2月のキャンプ中旬くらいに、

　実は監督室に、立浪監督に呼ばれて話をしました。

と。

つまり「今回は大野でいくよ」という話があったそうなんです。

　柳：
　もちろん監督が決められた決断がベストだと思う。

　僕くらいの人間にわざわざ気を使っていただいて話をしてもらったというだけで、

　十分にありがたいです。

と。

加藤里奈さん：
普通だったら該当者、

つまり投げる人が呼ばれるだけなんですよね？

若狭アナ：
普通そうだよ。

西村アナ：
「あなたは違いますよ」ということをわざわざ言わないわけです。

加藤里奈さん：
ですよね。

西村アナ：
ただ、やっぱりオフから柳投手は色々なところで、

　柳：
　「できれば開幕投手」と言っていたのを、

　監督も目にしたり、耳にしたりしたみたいなので、

　そういうことも含めて色々話をしてくれました。

ということでした。
　
こういうことをしてもらう事によって「わざわざ気を使っていただいて」とか、

「僕なんかに気を使っていただいて」というのをこの囲み取材の中で、

4回も5回も柳投手は言っているんですけど、

　柳：
　ただ、逆により気持ちが高まりました。

と。

加藤里奈さん：
なるほど。

西村アナ：
つまり「自分が開幕投手じゃなくなっちゃったから残念」じゃなくて、

　柳：
　逆にそんなに思ってくれているんだったら、

　これに応えようという気持ちで、逆により気持ちが高まってくれた、

　そして気遣って考えてもらって、

　より頑張ろうという気持ちになりました。

という話でした。

立浪監督からは、

　立浪監督：
　もちろん去年の成績、今年も同等の成績を残せば、

　来年の開幕というのは大いにありますよ。

という話もあったそうなんですが、

　柳：
　まだまだ、でも僕は大野さんに肩を並べられる部分はないと思っているので、

　来年どうなっているのかなんて分からないですから、

　まずは今年頑張るだけかなと思います。

というそんな話でした。