■2022.02.09 CBCラジオ
『ドラ魂キング』
…
『中日ドラゴンズ春季キャンプレポート』
西村アナ:
沖縄キャンプを見て「もしかして?」と思ったことを皆さんにお伝えしたいと思います。
第1クール、第2クールを見ていて、
これはあくまで私の本当に自分の見立てだけですけど、
「岡田投手、先発転向、本腰じゃないか?」というそんな話です。
宮部アナ:
へ~! その根拠は?
西村アナ:
なぜかと言いますと、
まず私、2月1日から第1クール、第2クールとずっと沖縄で見てましたけれども、
その中でキャンプのメニューで岡田投手、ほぼほぼずっと先発ピッチャー、
あるいは先発ローテを争うピッチャー達と共に同じグループで練習をし続けてるんですね。
柳投手、小笠原投手もそうですし、梅津投手とか高橋宏斗投手、
このあたりと一緒にずっと練習をしてたんですよ。
「わざわざ中継ぎグループではなく、そこにいるのはなぜだろうか?」と考えた時に、
「ひょっとするとそっちの目もあるんじゃないか」というのが一点ですね。
宮部アナ
1日の球数的にはどうなんですか?
西村アナ:
毎日、基本、中継ぎピッチャーですから、
ほぼ毎日毎日ブルペンに入って、だいたい30球から40球というのが中継ぎピッチャーの調整ですけども、
岡田投手、入らない日もありました。
入った日に120球を投げたというのが2月7日の練習なんですね。
宮部アナ
ほぉ~!
西村アナ:
この2月7日の時にはバッテリーキャッチャーの赤田さんを置いて、
コース、あるいはカウント、かなりシミュレーションをしっかりした上で、
岡田:
この時どうやって考えればいい?
これってこれでいいの?
なんていうことを確認しながら、ずっと投球を続けていたんですよ。
岡田投手くらいのもう経験のあるピッチャーなら、もうそんなこと分かってるはずなのに、
それをわざわざ確認し直してるっていうことは何かと言うと、
これ「先発として投げるならばどういうふうに考えればいいの?」ということを確認していたんではないかというところなんですね。
投げ終わった後に山井コーチに一言、
岡田:
まだまだ投げる体力がないですね、僕は。
というコメントしていました。
宮部アナ
謙遜で、まだまだ体力、
ただ、それだけ投げていて「体力」ってどういうことですかね?
西村アナ:
そうなんですよ。
中継ぎならば120球を投げれば十分問題ないんですが、
岡田:
まだ投げる体力がないですね。
と言っていることは、
それくらいを投げることが当然の仕事をしなければいけない、それは何か?、
すなわち「先発投手じゃないだろうか」というところなんですよね。
宮部アナ
へ~!
西村アナ:
さらに昨日の練習です。
昨日の練習は、いわゆるピッチャーが打撃練習に登板するBPという練習があって、
これに登板したのが2人だけです。
笠原投手と岡田投手なんですよ。
宮部アナ
あらっ! 先発の笠原さんと一緒に!?
西村アナ:
しかも同じ左ピッチャーが2枚並んでることを考えると、
これひょっとすると2人で、要は先発ローテの何枚目か、
左投手の何枚目かを競わせているんじゃないかなと。
三浦優奈さん:
え~!?
西村さんが探偵みたいにやっているということですね、今?
西村アナ:
完全に私だけの見立てです。
三浦優奈さん:
(笑)
宮部アナ
と言いながらインサイダー的に聞いてるわけじゃないですね。
西村アナ:
残念ながら第2クールは1軍コーチが誰もいませんでした。
で、第2クールはピッチャーは山井ピッチングコーチ、
第1クール、この1軍の練習には絡んでません。
ですので実際ところ、どういう動きがあって、
そういうふうな練習したのかというところまで分からないですけども、
しかもこの取材の状況ですので本人に話を聞くこともできません。
実際のところどうかというのは分かりませんが第1クール、第2クール、およそ10日弱を見ていて、
「う~ん…ひょっとするとそういうこともあるのかな?」という感じがしましたので。
宮部アナ
それは興味深い!
西村アナ:
ただ、第3クール以降は実戦形式の練習が入ってきます。
ストライクテストを突破した、いわゆる上位だった選手達と共に岡田投手は紅白戦に登板することは決まってます。
岡田投手と大嶺投手がストライクテストで投げてない中で紅白戦に登板するよってことは明言されていますので、
このあたりで、まぁ紅白戦ですから投げて1イニングだと思うんですけども、
どれ位の順番で、どんなふうに投げるかによって、
ひょっとするとこの私の見立てが、
より強くなるかもしれないし、
「西村、なに言っているんだ?」になるかもしれないですけども(笑)
宮部アナ
いやもう、そこは分かりませんけども、
取材を根拠にということですから凄いことですし、
いずれにしろ何かを変えなきゃという、
今までとは全然違うここまでの型作りを行ってるというのは取材から間違いないわけですもんね?
西村アナ:
そうですね。
ただ、良いボールがいってましたのでね、
今年、活躍、復活は間違いないと思いますよ。
宮部アナ
そうですか!
『ドラ魂キング』
#CBCラジオ 2月9日(水)夕方4時からの #ドラ魂キング は、宮部アナと三浦優奈さんが担当!
— ドラゴンズまとめ@CBC公式 (@DragonsCBC) February 9, 2022
今日も #ドラゴンズ 沖縄キャンプ情報をお伝えします! #石川昂弥 選手 #木下拓哉 選手のコメントもお届けします🎙6時台のゲストは吉見一起さん⚾️吉見さんへの質問メッセージもお待ちしています!#dragons pic.twitter.com/yxSN3hXKlv
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『中日ドラゴンズ春季キャンプレポート』
西村アナ:
沖縄キャンプを見て「もしかして?」と思ったことを皆さんにお伝えしたいと思います。
第1クール、第2クールを見ていて、
これはあくまで私の本当に自分の見立てだけですけど、
「岡田投手、先発転向、本腰じゃないか?」というそんな話です。
宮部アナ:
へ~! その根拠は?
西村アナ:
なぜかと言いますと、
まず私、2月1日から第1クール、第2クールとずっと沖縄で見てましたけれども、
その中でキャンプのメニューで岡田投手、ほぼほぼずっと先発ピッチャー、
あるいは先発ローテを争うピッチャー達と共に同じグループで練習をし続けてるんですね。
柳投手、小笠原投手もそうですし、梅津投手とか高橋宏斗投手、
このあたりと一緒にずっと練習をしてたんですよ。
「わざわざ中継ぎグループではなく、そこにいるのはなぜだろうか?」と考えた時に、
「ひょっとするとそっちの目もあるんじゃないか」というのが一点ですね。
宮部アナ
1日の球数的にはどうなんですか?
西村アナ:
毎日、基本、中継ぎピッチャーですから、
ほぼ毎日毎日ブルペンに入って、だいたい30球から40球というのが中継ぎピッチャーの調整ですけども、
岡田投手、入らない日もありました。
入った日に120球を投げたというのが2月7日の練習なんですね。
宮部アナ
ほぉ~!
西村アナ:
この2月7日の時にはバッテリーキャッチャーの赤田さんを置いて、
コース、あるいはカウント、かなりシミュレーションをしっかりした上で、
岡田:
この時どうやって考えればいい?
これってこれでいいの?
なんていうことを確認しながら、ずっと投球を続けていたんですよ。
岡田投手くらいのもう経験のあるピッチャーなら、もうそんなこと分かってるはずなのに、
それをわざわざ確認し直してるっていうことは何かと言うと、
これ「先発として投げるならばどういうふうに考えればいいの?」ということを確認していたんではないかというところなんですね。
投げ終わった後に山井コーチに一言、
岡田:
まだまだ投げる体力がないですね、僕は。
というコメントしていました。
宮部アナ
謙遜で、まだまだ体力、
ただ、それだけ投げていて「体力」ってどういうことですかね?
西村アナ:
そうなんですよ。
中継ぎならば120球を投げれば十分問題ないんですが、
岡田:
まだ投げる体力がないですね。
と言っていることは、
それくらいを投げることが当然の仕事をしなければいけない、それは何か?、
すなわち「先発投手じゃないだろうか」というところなんですよね。
宮部アナ
へ~!
西村アナ:
さらに昨日の練習です。
昨日の練習は、いわゆるピッチャーが打撃練習に登板するBPという練習があって、
これに登板したのが2人だけです。
笠原投手と岡田投手なんですよ。
宮部アナ
あらっ! 先発の笠原さんと一緒に!?
西村アナ:
しかも同じ左ピッチャーが2枚並んでることを考えると、
これひょっとすると2人で、要は先発ローテの何枚目か、
左投手の何枚目かを競わせているんじゃないかなと。
三浦優奈さん:
え~!?
西村さんが探偵みたいにやっているということですね、今?
西村アナ:
完全に私だけの見立てです。
三浦優奈さん:
(笑)
宮部アナ
と言いながらインサイダー的に聞いてるわけじゃないですね。
西村アナ:
残念ながら第2クールは1軍コーチが誰もいませんでした。
で、第2クールはピッチャーは山井ピッチングコーチ、
第1クール、この1軍の練習には絡んでません。
ですので実際ところ、どういう動きがあって、
そういうふうな練習したのかというところまで分からないですけども、
しかもこの取材の状況ですので本人に話を聞くこともできません。
実際のところどうかというのは分かりませんが第1クール、第2クール、およそ10日弱を見ていて、
「う~ん…ひょっとするとそういうこともあるのかな?」という感じがしましたので。
宮部アナ
それは興味深い!
西村アナ:
ただ、第3クール以降は実戦形式の練習が入ってきます。
ストライクテストを突破した、いわゆる上位だった選手達と共に岡田投手は紅白戦に登板することは決まってます。
岡田投手と大嶺投手がストライクテストで投げてない中で紅白戦に登板するよってことは明言されていますので、
このあたりで、まぁ紅白戦ですから投げて1イニングだと思うんですけども、
どれ位の順番で、どんなふうに投げるかによって、
ひょっとするとこの私の見立てが、
より強くなるかもしれないし、
「西村、なに言っているんだ?」になるかもしれないですけども(笑)
宮部アナ
いやもう、そこは分かりませんけども、
取材を根拠にということですから凄いことですし、
いずれにしろ何かを変えなきゃという、
今までとは全然違うここまでの型作りを行ってるというのは取材から間違いないわけですもんね?
西村アナ:
そうですね。
ただ、良いボールがいってましたのでね、
今年、活躍、復活は間違いないと思いますよ。
宮部アナ
そうですか!
中日・岡田俊哉投手、先発転向の可能性…? 松坂大輔さんへ「先発としてのキャンプの過ごし方。この時期にどういうことをしていたのか」
中日・落合英二コーチ「奪三振が無いピッチャーを今度は先発でどうかなっていう考えです。あくまでも数字から見ればですよ。自分が勝手に調べている段階ですから」
どうやら練習グループが完全に先発陣と同じようですねぇ。