■2022.01.29 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
荒木コーチ:
選手にもやっぱりちょっとバッティングの話とか去年とか一昨年もしていると、
どうしても「荒木さんは2000本打っていますから、できていたんでしょ?」みたいな感じで見るんですよ。
若狭アナ:
やっぱりそうなるんだ!
荒木コーチ:
そういう雰囲気が出るんですよね、やっぱり。
「やっぱり2000本打っていると…」って言うから、
「いや違う。お前たちは勘違いしている。俺は5000回失敗しているんだ」。
若狭アナ:
ああ、そうか。
荒木コーチ:
「こっちを見てくれ、俺の。だから打ったほうに対して『こうやったから打てた』と俺言わないんでしょ?」と。
若狭アナ:
はい、はい、はい。
荒木コーチ:
「『そこばっかり、そうやったら失敗するよね』という言い方するよね?」と。
若狭アナ:
そうか、
そっちを見るということですよね?
荒木コーチ:
はい。
「2000本というより、人より多い5000回だよ、お前」って言って(笑)
「5000回ヘコむんだよ」(笑)
若狭アナ:
5000回(笑)
イチローさんも似たようなこと言いますもんね。
荒木コーチ:
そうですか、へぇ~。
若狭アナ:
イチロー:
打ったほうの3000本、4000本のほうじゃなくて、
それだけ失敗しているんだ、バッターは。
っていう。
そっちを、そっちをやっぱり見なきゃいけないっていう。
荒木コーチ:
そう。
若狭アナ:
そうなんですね。
荒木コーチ:
そういうふうに僕は見ましたね。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。今日のゲストは中日ドラゴンズ一軍内野守備走塁コーチの荒木雅博さん!すでに収録済みです。14時台からたっぷりお聞き頂けます。お楽しみに! #スポ音 pic.twitter.com/a5fOESVxKw
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 29, 2022
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荒木コーチ:
選手にもやっぱりちょっとバッティングの話とか去年とか一昨年もしていると、
どうしても「荒木さんは2000本打っていますから、できていたんでしょ?」みたいな感じで見るんですよ。
若狭アナ:
やっぱりそうなるんだ!
荒木コーチ:
そういう雰囲気が出るんですよね、やっぱり。
「やっぱり2000本打っていると…」って言うから、
「いや違う。お前たちは勘違いしている。俺は5000回失敗しているんだ」。
若狭アナ:
ああ、そうか。
荒木コーチ:
「こっちを見てくれ、俺の。だから打ったほうに対して『こうやったから打てた』と俺言わないんでしょ?」と。
若狭アナ:
はい、はい、はい。
荒木コーチ:
「『そこばっかり、そうやったら失敗するよね』という言い方するよね?」と。
若狭アナ:
そうか、
そっちを見るということですよね?
荒木コーチ:
はい。
「2000本というより、人より多い5000回だよ、お前」って言って(笑)
「5000回ヘコむんだよ」(笑)
若狭アナ:
5000回(笑)
イチローさんも似たようなこと言いますもんね。
荒木コーチ:
そうですか、へぇ~。
若狭アナ:
イチロー:
打ったほうの3000本、4000本のほうじゃなくて、
それだけ失敗しているんだ、バッターは。
っていう。
そっちを、そっちをやっぱり見なきゃいけないっていう。
荒木コーチ:
そう。
若狭アナ:
そうなんですね。
荒木コーチ:
そういうふうに僕は見ましたね。
中日・荒木雅博コーチ「高松、試合中に気がついたことをノートに書きなさい」 入団したばかりの頃の高松渡選手が書いていたのは1,2ヶ月で何と書いてあるかも分からない1行だけ → 現在は…
中日・京田陽太「はい」「はい」 → 荒木雅博コーチ「(教えていることの半分くらいはちょっと違うふうに捉えている…?)」「京田、高校か大学の時に怖いコーチいなかった?」
数多くの失敗を教えられるという部分も荒木コーチとしては見てほしいようですねぇ。