本日(1月14日)落合英二ヘッド兼投手コーチと大塚晶文投手コーチの就任会見が行われましたのでお知らせいたします。
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) January 14, 2022
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■2022.01.14 中日ドラゴンズ公式サイト
落合英二コーチ、大塚晶文コーチが就任会見
【落合コーチのコメント】
契約する前から少しずつ仕事というか携わっていたので、ようやく書面にサインをして全てが完了して、もうここから必死にやっていくだけだという気持ちになりました。
球団からはまず若い選手を育てていくこと、それを勝ち負けにしっかりとつなげていくということ、その2つのこと、同時進行は難しいのですが、やりながらピッチャーを作っていくことが主な仕事になると思いますので、そこをお願いされました。
ドラゴンズをやめてから16年経ちましたけれども、今思えばそんなに長く感じませんし、逆に決まってからの2か月間でものすごいプレッシャーと期待も背負ってしまったので、一気に16年が短くなったと感じます。
自分が引退をしたのが2006年、その時に立浪監督の方から、もし自分がドラゴンズの監督になる時が来たら力を貸してください、と言われたのが自分の中では最初のオファーととりましたし約束だと思ったので、その時にしっかり仕事ができるように勉強していこうという気持ちでユニホームを脱いだので、その時がきたという感じです。
監督の方からはピッチャーのことを本当にしっかりとやってくれればいいと言われているので、ヘッドという肩書きはつきますが、とにかくピッチャーの心配をしないようにしっかりとやっていきます。
背番号 「77」 はそれはもう初の監督命令でしたので従いました、自分の意思ではとてもじゃないですが背負う勇気はなかったので、監督に背中を押されたというか、その思いでつけました。自分なんかがつけてはいけない番号だと思っているのですが、ずっと背中しか見てきてませんでしたから、自分なりのイメージをつけるのもおこがましいので、周りの方が気にしてくれればいいかなと思います。
ドラゴンズは選手として一番お世話になった球団ですし、その恩返しがここでしかできないと思ってますので、ドラゴンズのためにどれだけ自分ができるか、今まで経験してきたことを全てこのチームで発揮したいなと思います。
今の選手はものすごく真面目ですし、練習をしないというような心配はありませんが、あまりにも詰め込みすぎる所もあるので、そちらをスッキリと整理させることも自分の仕事かなと、あまりにも情報が多いので、いる情報いらない情報、選手とコミュニケーションをとって一番いいあった方法を見つけていくのも自分の仕事と思います、どちらかというとコミュニケーションを大事にしてやっていこうかなと思います。
野球は監督も言いましたように8割はピッチャーだと言いますから、ピッチャー陣でチームを引っ張っていくのが昔からのドラゴンズだと思っていますので、そこを揺るがないしっかりとした強い、精神的にも強い、体力的にも強い、そういうピッチャー陣をたくさん集めて戦っていければと思います。
自分にできることをしっかりやって、本当に皆さん、名古屋のドラゴンズファンの方が自慢できるチームにしなきゃいけないと思いますし、愛されてなおかつ強いというチームしよう、その手助けをやっていこうと強く思いますので、いいチームにしますので期待してください。
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“中日・立浪和義監督”となるまでは… 落合英二コーチ、中日、阪神、ヤクルトなどからの誘いを断り続けていた
2018年当時の落合英二コーチ「自分はもう(ドラゴンズのユニフォームを着るチャンスは)1回だと思うのね。もう2回は無いと思うから。1回もしチャンスを貰えたら、その1回で燃え尽きて野球界を終わりたい」
「今まで経験してきたことを全てこのチームで発揮したい」、日・韓での豊富な経験を全力で活かしていく構えです…!