■2022.01.08 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
お便り「Q.背番号77を背負うことになりましたが、77に決まった経緯、77への思いを聞かせてほしいです」
落合コーチ:
ぜひ喋らせてもらっていいですか?
若狭アナ:
どうぞ(笑)
落合コーチ:
これは僕の本心ではないんです(笑)
77をつけたいというのは。
若狭アナ:
本心ではない?
落合コーチ:
僕は、ずっと88番をつけていたんですよ。
どこへ行っても88番。
ただ、これは荒木くんがつけていたので奪えないなと。
奪えないので「どうしようかな?」と思っていて、
空いている番号も「ちょっと山田さんの75もいいな」とか。
若狭アナ:
あっ、山田久志さん。
落合コーチ:
追いかけていますからね、僕は。
いいかなと思ったんですけど、
「99が空いたな」と思って。
若狭アナ:
ゾロ目で88から99と?
落合コーチ:
ええ。
落合監督も66だったし、
まぁそれを引っくり返すという意味でも面白いかなっていう考えも。
若狭アナ:
落合と背中にあって、66が99になる?
これはいいですねぇ。
落合コーチ:
面白いんじゃないかと。
面白いっていうのもあれですけど、そのほうがいいかなと思ったんですけど、
監督から、
立浪監督:
何番にする?
と電話があって、
「いや、99が空いてるんだったら、99で」って、
立浪監督:
そんなにゾロ目が好きなん?
と言われて、
「まぁ88は荒木がつけてるし、それを奪う気はないんで」、
立浪監督:
じゃあ英ちゃん、77をつけて。
と言われたんです(笑)
「いや、それはできません!」と。
若狭アナ:
これ皆さん、押さえますが念の為に、
星野仙一さんがずっと77でした!
落合コーチ:
「それはできません。これは僕には背負えません。荷が重すぎます!」と断ったんです。
立浪監督:
いやいやいや、大丈夫だよ。
つけてよ。
と言われて、
ここで2回断っているんですよ、僕はここで。
「いや、それでも、やっぱり僕には荷が重すぎるし、それはちょっとやっぱり監督、できません!」。
ちょっとの沈黙があったので「あれっ?」と思ったんですけど、
「いや、監督命令っていうんであれば、もう受けざる負えないんですけど…」と言い切るかの時に、
立浪監督:
じゃあ、英ちゃん、
初の監督命令で!
って。
若狭アナ:
えっ?(笑)
立浪和義新監督、最初の監督命令は落合英二コーチへの77番打診?(笑)
落合コーチ:
はい。
「あっ、じゃあ、分かりました。恥じないように」。
散々ですよ、散々、僕は日大後輩の渡邉に、
77番つけている時があったんですよ。
「お前、どの面下げてつけているんだ?」と僕が解説者とか他所に出ていたんで、
若狭アナ:
言っていましたね(笑)
落合コーチ:
「お前の背番号の重み、知っているのか? いい加減、変えろ! 自分から外せ!」と散々言っていたのに、
自分がつけるというね。
若狭アナ:
つけちゃった(笑)
落合コーチ:
ナベからすると「つけるんですね?」と。
つけさせて貰うことになりました…(笑)
若狭アナ:
(笑)
ナベさんも落合英二さんに「77、早く外せよ」というふうに言われたのは覚えているんですね?(笑)
落合コーチ:
僕はずっとつけてると思ったんですね、今も。
で、ナベに「背番号変えろと連絡がいくかもしれないですけど、僕は変えません」と言ってくれっていうふうにナベに。
若狭アナ:
そこまで根回しした?(笑)
落合コーチ:
根回ししたんですけど「今、何番だ?」って聞いたら「76」って、
「あっ、じゃあ違うわ。いいよ、そのままつけておいて」という、
そこまで色々あった77番です。
『若狭敬一のスポ音』
落合英二ヘッド兼投手コーチがCBCラジオに!帰国後、初メディアです!サイン色紙を3名様にプレゼントします! #スポ音 pic.twitter.com/qsTwRMxydG
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 8, 2022
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お便り「Q.背番号77を背負うことになりましたが、77に決まった経緯、77への思いを聞かせてほしいです」
落合コーチ:
ぜひ喋らせてもらっていいですか?
若狭アナ:
どうぞ(笑)
落合コーチ:
これは僕の本心ではないんです(笑)
77をつけたいというのは。
若狭アナ:
本心ではない?
落合コーチ:
僕は、ずっと88番をつけていたんですよ。
どこへ行っても88番。
ただ、これは荒木くんがつけていたので奪えないなと。
奪えないので「どうしようかな?」と思っていて、
空いている番号も「ちょっと山田さんの75もいいな」とか。
若狭アナ:
あっ、山田久志さん。
落合コーチ:
追いかけていますからね、僕は。
いいかなと思ったんですけど、
「99が空いたな」と思って。
若狭アナ:
ゾロ目で88から99と?
落合コーチ:
ええ。
落合監督も66だったし、
まぁそれを引っくり返すという意味でも面白いかなっていう考えも。
若狭アナ:
落合と背中にあって、66が99になる?
これはいいですねぇ。
落合コーチ:
面白いんじゃないかと。
面白いっていうのもあれですけど、そのほうがいいかなと思ったんですけど、
監督から、
立浪監督:
何番にする?
と電話があって、
「いや、99が空いてるんだったら、99で」って、
立浪監督:
そんなにゾロ目が好きなん?
と言われて、
「まぁ88は荒木がつけてるし、それを奪う気はないんで」、
立浪監督:
じゃあ英ちゃん、77をつけて。
と言われたんです(笑)
「いや、それはできません!」と。
若狭アナ:
これ皆さん、押さえますが念の為に、
星野仙一さんがずっと77でした!
落合コーチ:
「それはできません。これは僕には背負えません。荷が重すぎます!」と断ったんです。
立浪監督:
いやいやいや、大丈夫だよ。
つけてよ。
と言われて、
ここで2回断っているんですよ、僕はここで。
「いや、それでも、やっぱり僕には荷が重すぎるし、それはちょっとやっぱり監督、できません!」。
ちょっとの沈黙があったので「あれっ?」と思ったんですけど、
「いや、監督命令っていうんであれば、もう受けざる負えないんですけど…」と言い切るかの時に、
立浪監督:
じゃあ、英ちゃん、
初の監督命令で!
って。
若狭アナ:
えっ?(笑)
立浪和義新監督、最初の監督命令は落合英二コーチへの77番打診?(笑)
落合コーチ:
はい。
「あっ、じゃあ、分かりました。恥じないように」。
散々ですよ、散々、僕は日大後輩の渡邉に、
77番つけている時があったんですよ。
「お前、どの面下げてつけているんだ?」と僕が解説者とか他所に出ていたんで、
若狭アナ:
言っていましたね(笑)
落合コーチ:
「お前の背番号の重み、知っているのか? いい加減、変えろ! 自分から外せ!」と散々言っていたのに、
自分がつけるというね。
若狭アナ:
つけちゃった(笑)
落合コーチ:
ナベからすると「つけるんですね?」と。
つけさせて貰うことになりました…(笑)
若狭アナ:
(笑)
ナベさんも落合英二さんに「77、早く外せよ」というふうに言われたのは覚えているんですね?(笑)
落合コーチ:
僕はずっとつけてると思ったんですね、今も。
で、ナベに「背番号変えろと連絡がいくかもしれないですけど、僕は変えません」と言ってくれっていうふうにナベに。
若狭アナ:
そこまで根回しした?(笑)
落合コーチ:
根回ししたんですけど「今、何番だ?」って聞いたら「76」って、
「あっ、じゃあ違うわ。いいよ、そのままつけておいて」という、
そこまで色々あった77番です。
中日・立浪和義監督と落合英二コーチ、2人で人間ドックに行く
“中日・立浪和義監督”となるまでは… 落合英二コーチ、中日、阪神、ヤクルトなどからの誘いを断り続けていた
なんと背番号が初の監督命令でした。