
■2026.02.27 RadiChubu-ラジチューブ-
「俺が決める」戦力外の川上憲伸に届いた谷繁元信からの運命の電話
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プロゴルファーへの挑戦?
谷繁さんは2014年からプレイングマネージャーとして2年間、選手と監督を兼任。2016年は監督専任でドラゴンズを率いました。
谷繁さん自らが抜けて監督になったことで、要求に応えられないピッチャーやキャッチャーに対する歯がゆさや悔しさもあったのではないかと宮部が尋ねると、川上さんは「ありましたね」と当時を振り返ります。
川上さんは2013年にドラゴンズから戦力外通告を受けます。野球をやめようと考え、あるプロゴルファーと打ちっぱなし場で毎日10時間、1週間の集中トレーニングを計画しました。
冗談半分でしたが、プロを目指すような気持ちもあったといいます。
その初日、ゴルフボールを500球ほど用意し、4~5球打った時のこと。谷繁さんから電話がかかってきたのです。
谷繁からの1本の電話
川上「もしもしシゲさん、どうもです」
谷繁「おう、ケン。何してん」
川上「いや、まあ今ちょっと…ゴルフの練習です」
谷繁「そんなええよ、お前。ゴルフなんて」
こんなやりとりの後、谷繁さんは「そういえばさ。最後の方、お前いい球投げてたって噂聞いたんだけど」と切り出しました。
川上さんが「肩の怪我も治って、いい球っていうか気持ちよくは投げられていたんですけど、クビになったので。わざわざ連絡ありがとうございます」と答えると、谷繁さんは「そんなのどうでもいいよ。投げられるんだったら一緒にやろうよ、また」と言ってくれたのです。
「やろうよ」からの再入団
「一緒にやろう」と言われても、川上さんは自分から「もう1回ドラゴンズに入ります」とは言えない立場です。すると谷繁さんは「俺が決める」と言い切りました。
「どういうことですか」と尋ねる川上さんに、驚きの答えが返ってきます。
谷繁「あさって正式に決まるんだけど、俺、監督になるんだ」
川上「えっ?嘘でしょシゲさん」
谷繁「なんで嘘つくんだよ、俺が。そういうことなんだ。やろうよ」
川上さんはすぐにゴルフをやめ、自主トレで身体を鍛え始めました。
谷繁さんの言葉通り、2日後にはプレイングマネージャー就任の記者会見が行なわれます。その後しばらく経ってから、川上さんのドラゴンズ再入団も正式に発表されました。
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