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中日・落合英二投手コーディネーター「2軍の試合に出てる子たちって殻を破れない子たちばっかり。よくみんなが『1.5軍だ』って言うんだけど、じゃあ何が足りないのかというと…」

落合英二
落合英二


■2025.12.20 CBCラジオ

『カトリーナの全部全力!』
中日・落合英二投手コーディネーター「2軍の試合に出てる子たちって殻を破れない子たちばっかり。よくみんなが『1.5軍だ』って言うんだけど、じゃあ何が足りないのかというと…」




加藤里奈さん:
なんか私が素人目ですけど、

見ていた時にその勝ちにこだわると言っても、

勝ちにこだわる、その試合作りの練習ができるというようなふうな目線で見てたんですよ。

なんかその1軍ではない、2軍でやっていることによって、

みんな勝ちに行くというのはこういう気持ちなんだとか、

こうやってやっていかないと1軍ではいけないのかみたいなところの実戦編みたいなのができたんじゃないかなっていうふうに思って見てたんですけど、

それは選手たちから感じたりとか?

こういった選手たちは、ちゃんと受け取って頑張れているのみたいなのは感じたりしましたか?

落合英二投手コーディネーター:
やっぱり来てるね、ナゴヤ球場に、カトリーナ(笑)

よう見てるよ、本当によく見てる(笑)

本当に2軍の試合に出てる子たちって殻を破れない子たちばっかり。

要するに、よくみんなが言うんだけど、「1.5軍だ」って言うんだけど、

じゃあ何が足りないのかというと1軍の経験値がやっぱり足らなくて、

1軍の経験値というのは、

2軍では絶対に味わえない、作れない機会なので、

ならば「何が違うのか?」と考えた時に、

1軍はやっぱり失敗できないところなので、

鵜飼とかね、

やっぱり2軍では良いバッティングするんだけど、

1軍に行くと結果を出さなきゃいけないっていう気持ちから、

やっぱり失敗しちゃいけないっていう気持ちからバッティングが変わっちゃったり、

「なぜファームでやってきたことができないんだろう?」と、

もう歯がゆい気持ちで見ていた選手が、

やっぱり2軍の試合だと、スタメンに結構、並ぶんだよね。

で、この子たちがじゃあという時に、

やっぱりこういうプレッシャーの中で、

2軍とはいえ失敗をしちゃいけないというプレッシャーをガンガンかけてやらせる、

これは立派な経験値になるんなんかなっていうところがあったので、

いや本当にあの優勝を目指してやる、

あのプレッシャーの中でやるっていうのは、

例えファームの中でも1軍に似た、

きっと役に立つような来年に繋がるような雰囲気の中でできたなっていうのは感じています。


中日・落合英二投手コーディネーター「周りの方もたぶん異端児と思うんですよ。難しいですよ、あの子の性格は(笑)こりごりですよ(笑)」「だけど僕らからすると龍空は他の人から違うだけであって“ダメ”ではないんですよ」


当時の中日・落合英二2軍監督、9月23日の試合を終えて「あぁ、もう終わったな…」 → 石田健人マルクさんと近藤弘基マネージャー「英二さん、まだ終わらないです」「勝率で上回ります」


落合英二投手コーディネーターが手応えです。

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