
■2025.12.23 RadiChubu-ラジチューブ-
中日OB・川上憲伸が解説。DHの厳しさは「一種類しか食べられない焼肉会」
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独自の練習が必要
川上「DH専用の練習メニューが必要。1回ベンチの裏かどこかに下がってて、急にバッティングゲージに行くとか」
川上さん曰く、DH以外でスタメンを想定しての守備練習は不必要。守備の練習をするのは体をほぐす程度。
キャンプ、オープン戦から徹底して守るなぐらいにDHに特化した練習が必要だと持論を展開しました。
若狭「グラウンドから打席という流れじゃなくて、ベンチから打席を1試合4回繰り返すって、よく考えると相当難しいですよね」
DHの難しさを改めて認識する若狭。
タン塩だけ食べていい
川上「焼肉屋さんに行くとするじゃないですか。好物のタン塩の時がありました。普通タン塩って最初に焼くことが多いじゃないですか。でも今日の焼肉はタン塩が3回まわってきます」
最初、ロースを焼いてタン塩。鶏肉、ハラミ。そしてタン塩。ミノ、カルビ、ホルモン。そしてタン塩。
川上「タン塩の時だけ食べに来てください。他は後ろ向いといてください。みんながタン塩食べる瞬間のちょっと前ぐらいに来てくださいっていう。それと一緒じゃないですか」
若狭も笑ってしまう川上さんの比喩。
川上「その焼肉パーティーに気持ちが入っていかないでしょ? でもタン塩好きなだけ食べてくださいよ、みたいな感じ。しかも自分が焼いちゃダメ。皿に置かれたやつを食べるだけ」
焼肉会に入っている意識
川上「大谷(翔平)選手ってDHの時、常に座ってないじゃないですか。エンゼルス時代は間違いなく立ってたことが多いと思います」
大谷選手は通訳の人と野球を見ながら、常にゲームに入っているイメージだったと言います。
若狭「ミノとかハラミが焼かれてるのをじっと見てた」
川上「それはひっくり返すの早いぞ。俺だったらこうしてるぞとか」
若狭「大谷さん、タン塩焼けました」
川上「ありがとう。でも、僕はほっといても食べるからね、みたいな感じですよ」
若狭「わかりにくいかなと思った例えだったんですけど、めちゃくちゃわかりやすいですね(笑)」
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川上憲伸さんが説明です。



