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元中日コーチ・中村武志さん、狭い球場での配球について説明する

中村武志
中村武志


■2025.12.19 RadiChubu-ラジチューブ-

中日OB・中村武志、狭くなるバンテリンドームナゴヤでの攻め方を伝授


キャッチャー心理
現役時代を振り返る中村さん。ドラゴンズの本拠地が、第二次星野政権の2年目である1997年、ナゴヤ球場からナゴヤドーム(現バンテリンドーム)に変わりました。

中村「地球がひっくり返ったような、わけわかんなくなった」

球場が広くなり、中村さんは、自分で打って「え?これが入らないのか」という戸惑いがあったそうです。

中村「キャッチャーは自分の打感が残っちゃうんですよ。だから、ちょっと配球に怖さが出る可能性がありますね」

狭い球場はどう攻める?
中村「野手はバッターを見てるんですけど、キャッチャーだけは外野フェンスを見ちゃうから、かなり近く見えると思うんですよ」

すると警戒してアウトローばかりになり、そのうち相手チームもアウトコースを意識するようになってくるんだとか。

大谷「狭い球場の時は、基本的なリードってどういう感じでやるんですか?」

中村「バッターがアウトコース待っちゃうので、狭い球場ほどインコースを攻めろとよく言われましたね」

中村さんの話を聞いて大谷が気になったのは、松葉貴大投手のような打たせて取るピッチャー。

中村「松葉投手や柳(裕也)投手は逆に良くなるんじゃないかと思います。広い時でもきっちり投げれてたので、考え方としてはそんなに変わらないと思います」

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中村武志さんが言及です。

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