
■2025.12.06 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
『色々あった柳裕也投手に色々聞いてみた』
若狭アナ:
私はセンシティブな質問を含め、色々と聞きました。
全部、答えてくれました!
その中で野球の話を紹介したいと思います。
それはそうですよね(笑)
テーマは3つです。
バンテリンドーム小さくなる問題、
ここ3年伸び悩んでいる問題、よくこんなことを聞きましたね、本当に、
自主トレどうするのか問題。
…
若狭アナ:
ここ3年間伸び悩んでますよね。
5年目に11勝最、優秀防御率最多奪三振のタイトルを獲得しました。
しかし、ここ3年の7年目、8年目、9年目は、4勝、4勝、3勝。
「5年目と、ここ数年何が違うんですか?何か変化を感じていますか?」という質問の仕方でした。
柳:
5年目は、
タイトルを獲得した時はカットとスライダーを投げればほとんど空振りが取れたんです。
だから僕みたいなピッチャーでも奪三振のタイトルが獲れたんですよ。
秘訣はそこだったんです。
あとはそのカットとスライダーをどこで投げるかだけを考えていればよかったんです。
だから球数も当然、少なくなるし、
イニングも投げられたし、とても良いシーズンでした。
ところが翌年の途中から徐々に空振りが取れなくなったんです。
これは相手の研究なのか、慣れなのか、
僕の球が悪くなったのかは分かりませんが、そこから球数が増えていきました。
だんだんだんだん苦しくなって、
最近は1回立ち上がりから全球種を使いながらの、
もう、ふんだんに球種を使ったフルコースのピッチングになってしまって、
途中で手詰まりで苦しくなるケースが増えてきたんです。
と。
ほう。
「来年からどうするんですか?」
柳:
僕みたいなタイプは、やはり1つ1つの球種をより良くしていく、
磨いていくしかありません。
カット、スライダー、磨かないといけませんし、
来年から本格的に投げるシュートもそうです。
と。
あとね、この番組でもご紹介しましたが、
フォークボール、彼はアマチュア時代にも挑戦してはやめ、挑戦してはやめ、
もうずっと投げてこなかったフォークボールを数年前から解禁してるんですが、
柳:
フォークボール。
やはり苦手な球種なので、良い時は良いんですが、
悪くなると感覚が飛ぶんです。
と。
「感覚が飛ぶっていう感覚があるですね?」、
柳:
なんだかもう上手く投げられない。
でも、追い込んでからフォークを投げなくなると、
すぐデータ分析されて、
「柳は2ストライク後はフォークを投げない」と相手に消されるので、
追い込んでからも投げるように磨かないといけない。
あとチェンジアップも球種で持っているんですが、
今年はフォーシームに近い球、
ちょっとねチェンジアップかストレートが分からないように、
チェンジアップなんだけれども回転を多くかける。
と。
まぁこのあたりはね、ちょっと最上級の技術すぎてよく分からないんですが、
柳:
なんか一瞬ストレートかなと思うような回転が結構かかっているチェンジアップをかけてたんですけども、上手くいかなかったので、
以前のようにシンカー気味にちょっと回転少なめの落としながらのチェンジアップにしようかなと、このオフに試行錯誤しています。
シーズン中はね、肩を痛めて戦線離脱したんですが、
その肩ももうすっかり良くなりました。
と。
柳投手がね、規定投球回クリアして、
本人も目標で掲げていたように2桁勝利をすれば、
ドラゴンズ必ず上位に浮上すると思います。
『若狭敬一のスポ音』

明日の「スポ音」コラムは「色々あった柳裕也投手に色々聞いてみた」と題して語ります。木下拓哉選手や橋本侑樹投手の近況も。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 5, 2025
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『色々あった柳裕也投手に色々聞いてみた』
若狭アナ:
私はセンシティブな質問を含め、色々と聞きました。
全部、答えてくれました!
その中で野球の話を紹介したいと思います。
それはそうですよね(笑)
テーマは3つです。
バンテリンドーム小さくなる問題、
ここ3年伸び悩んでいる問題、よくこんなことを聞きましたね、本当に、
自主トレどうするのか問題。
…
若狭アナ:
ここ3年間伸び悩んでますよね。
5年目に11勝最、優秀防御率最多奪三振のタイトルを獲得しました。
しかし、ここ3年の7年目、8年目、9年目は、4勝、4勝、3勝。
「5年目と、ここ数年何が違うんですか?何か変化を感じていますか?」という質問の仕方でした。
柳:
5年目は、
タイトルを獲得した時はカットとスライダーを投げればほとんど空振りが取れたんです。
だから僕みたいなピッチャーでも奪三振のタイトルが獲れたんですよ。
秘訣はそこだったんです。
あとはそのカットとスライダーをどこで投げるかだけを考えていればよかったんです。
だから球数も当然、少なくなるし、
イニングも投げられたし、とても良いシーズンでした。
ところが翌年の途中から徐々に空振りが取れなくなったんです。
これは相手の研究なのか、慣れなのか、
僕の球が悪くなったのかは分かりませんが、そこから球数が増えていきました。
だんだんだんだん苦しくなって、
最近は1回立ち上がりから全球種を使いながらの、
もう、ふんだんに球種を使ったフルコースのピッチングになってしまって、
途中で手詰まりで苦しくなるケースが増えてきたんです。
と。
ほう。
「来年からどうするんですか?」
柳:
僕みたいなタイプは、やはり1つ1つの球種をより良くしていく、
磨いていくしかありません。
カット、スライダー、磨かないといけませんし、
来年から本格的に投げるシュートもそうです。
と。
あとね、この番組でもご紹介しましたが、
フォークボール、彼はアマチュア時代にも挑戦してはやめ、挑戦してはやめ、
もうずっと投げてこなかったフォークボールを数年前から解禁してるんですが、
柳:
フォークボール。
やはり苦手な球種なので、良い時は良いんですが、
悪くなると感覚が飛ぶんです。
と。
「感覚が飛ぶっていう感覚があるですね?」、
柳:
なんだかもう上手く投げられない。
でも、追い込んでからフォークを投げなくなると、
すぐデータ分析されて、
「柳は2ストライク後はフォークを投げない」と相手に消されるので、
追い込んでからも投げるように磨かないといけない。
あとチェンジアップも球種で持っているんですが、
今年はフォーシームに近い球、
ちょっとねチェンジアップかストレートが分からないように、
チェンジアップなんだけれども回転を多くかける。
と。
まぁこのあたりはね、ちょっと最上級の技術すぎてよく分からないんですが、
柳:
なんか一瞬ストレートかなと思うような回転が結構かかっているチェンジアップをかけてたんですけども、上手くいかなかったので、
以前のようにシンカー気味にちょっと回転少なめの落としながらのチェンジアップにしようかなと、このオフに試行錯誤しています。
シーズン中はね、肩を痛めて戦線離脱したんですが、
その肩ももうすっかり良くなりました。
と。
柳投手がね、規定投球回クリアして、
本人も目標で掲げていたように2桁勝利をすれば、
ドラゴンズ必ず上位に浮上すると思います。
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柳投手が明かしました。



