
■2025.11.15 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
『個人的には来年もじっくり育てて欲しい森駿太選手に直接聞いてみた』
若狭アナ:
「1年目を振り返って今、何を思いますか?」
森選手は、
森駿太:
もっと良くしていかないといけないと思っています。
と。
「具体的には?」、
森駿太:
まず守備ですね。
ピッチャーが打ち取った当たりは100%アウトにできるよう確実性を上げていかないといけません。
ファインプレーではなく確実なプレイです。
今のレベルでは1軍の試合には出られないと思っています。
あとはチャンスでのバッティングです。
2軍でも得点圏打率が悪かったので、
ここぞの1本が打てるようにしたいです。
と。
「得点圏打率を上げるためのアプローチって何か考えてますか?」、
森駿太:
練習の時から1球1球に集中して捉える意識です。
試合でも練習でも、結局、2度と同じボールは来ません。
だから1球1球を大事にしています。
と非常にしっかりしていました。
「プロ1年目の収穫はありましたか?」
森駿太:
はい。
1軍で4本だけですが、ヒットを打てたことは自信になりました。
2軍では最初、何でもかんでも振っていました。
ただ、それがやっと9月くらいに配球を読んで、
ボールを選択して、
気持ちを整理しながらアプローチできるようになりました。
ずっとそこを落合2軍監督にも指摘されていたので、
少し成長できたかなと思います。
と。
これまさに私もですね、夏、7月ぐらいだったんですが、
ナゴヤ球場に行った時に、
ちょうど中日の選手、特にC班の若手の選手と社会人チームが練習試合をしてたんですね。
それをバックネット裏で落合英二2軍監督が見ていたので取材したんですが、
ちょうどね、打席に森選手が入ってたんですよ。
「いや、森選手は魅力的ですね?」というふうに私が話を振りますと、
落合英二2軍監督:
そうだよね。
魅力的だよね。
しっかりバットを振れるよね。
素晴らしいよね。
ただね、何でもかんでも行くからね。
と。
もうまさにこの「何でもかんでも行くからね」と言っていてんですよ(笑)
落合英二2軍監督:
そのあたりの配球を呼んだりとか、
ピッチャーの心理状態、そして今の状況などを見ながら、
消していくボール、狙っていくボールをもうちょっと整理できると良くなると思うよ。
という話をしていたので、
まさに9月頃、実感としてもできるようになってきたということですよね。
楽しみです。
「オフの過ごし方はどうしますか?」
森駿太:
1月は母校へ帰って、基本、1人で追い込みます。
キャンプ直前にはナゴヤ球場に帰ってきて練習するつもりです。
と。
12月は台湾でしっかりウインターリーグで戦って、
1月に母校、桐光学園に帰って追い込んで、
キャンプ直前1月下旬には名古屋に戻ってきて練習して、
さぁ2月1日ということですね。
「森さん、ちょっと失礼かもしれませんが、私は個人的には来年もじっくり育ててほしい、2軍でじっくり経験積んでほしいと思うんですが、ご本人はどうですか?」と聞きますと、
森駿太:
僕は、貪欲さや、ハングリー精神を持って毎日過ごさないとダメだと思っています。
僕は甲子園にも出ていないし、日本代表の経験もありません。
幼い頃から褒めて育てられた記憶もありません。
特に母が厳しい人でした。
常に自分にプレッシャーをかけながら取り組まないとダメだと思っています。
来年は開幕から1軍でプレイするのが目標です。
と、きっぱりです。
高卒の1年目ではありますが、しっかりとした受け答え、
そして課題全てを言語化できる力、
目標を定めてそれに真っすぐ向かっていく姿勢、
淡々とした喋り方、
なんだかね、全然タイプ違うんですけど、
1年目のオフにこの「スポ音」の年末スペシャル、
12月の末に出演してくれた岡林選手の1年目のオフの感じにちょっと似ているなって思ったんですよ。
これは個人的な肌感覚でしかないんですけど、
なんか森駿太選手と話ししていて、この冷静な感じ、
淡々とした感じ、目標を真っすぐ見据えている感じが誰かに似てるなと思ったら、
なんかね、岡林選手に近いものを感じました。
タイプは全然違うんですけども、今後どうなるのか楽しみですね。
『若狭敬一のスポ音』

明日の「スポ音」コラムは「個人的には来年もじっくり育てて欲しい森駿太選手に直接聞いてみた」と題して語ります。今週のドラゴンズの動き、「THETIME,」の代打についても。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 14, 2025
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『個人的には来年もじっくり育てて欲しい森駿太選手に直接聞いてみた』
若狭アナ:
「1年目を振り返って今、何を思いますか?」
森選手は、
森駿太:
もっと良くしていかないといけないと思っています。
と。
「具体的には?」、
森駿太:
まず守備ですね。
ピッチャーが打ち取った当たりは100%アウトにできるよう確実性を上げていかないといけません。
ファインプレーではなく確実なプレイです。
今のレベルでは1軍の試合には出られないと思っています。
あとはチャンスでのバッティングです。
2軍でも得点圏打率が悪かったので、
ここぞの1本が打てるようにしたいです。
と。
「得点圏打率を上げるためのアプローチって何か考えてますか?」、
森駿太:
練習の時から1球1球に集中して捉える意識です。
試合でも練習でも、結局、2度と同じボールは来ません。
だから1球1球を大事にしています。
と非常にしっかりしていました。
「プロ1年目の収穫はありましたか?」
森駿太:
はい。
1軍で4本だけですが、ヒットを打てたことは自信になりました。
2軍では最初、何でもかんでも振っていました。
ただ、それがやっと9月くらいに配球を読んで、
ボールを選択して、
気持ちを整理しながらアプローチできるようになりました。
ずっとそこを落合2軍監督にも指摘されていたので、
少し成長できたかなと思います。
と。
これまさに私もですね、夏、7月ぐらいだったんですが、
ナゴヤ球場に行った時に、
ちょうど中日の選手、特にC班の若手の選手と社会人チームが練習試合をしてたんですね。
それをバックネット裏で落合英二2軍監督が見ていたので取材したんですが、
ちょうどね、打席に森選手が入ってたんですよ。
「いや、森選手は魅力的ですね?」というふうに私が話を振りますと、
落合英二2軍監督:
そうだよね。
魅力的だよね。
しっかりバットを振れるよね。
素晴らしいよね。
ただね、何でもかんでも行くからね。
と。
もうまさにこの「何でもかんでも行くからね」と言っていてんですよ(笑)
落合英二2軍監督:
そのあたりの配球を呼んだりとか、
ピッチャーの心理状態、そして今の状況などを見ながら、
消していくボール、狙っていくボールをもうちょっと整理できると良くなると思うよ。
という話をしていたので、
まさに9月頃、実感としてもできるようになってきたということですよね。
楽しみです。
「オフの過ごし方はどうしますか?」
森駿太:
1月は母校へ帰って、基本、1人で追い込みます。
キャンプ直前にはナゴヤ球場に帰ってきて練習するつもりです。
と。
12月は台湾でしっかりウインターリーグで戦って、
1月に母校、桐光学園に帰って追い込んで、
キャンプ直前1月下旬には名古屋に戻ってきて練習して、
さぁ2月1日ということですね。
「森さん、ちょっと失礼かもしれませんが、私は個人的には来年もじっくり育ててほしい、2軍でじっくり経験積んでほしいと思うんですが、ご本人はどうですか?」と聞きますと、
森駿太:
僕は、貪欲さや、ハングリー精神を持って毎日過ごさないとダメだと思っています。
僕は甲子園にも出ていないし、日本代表の経験もありません。
幼い頃から褒めて育てられた記憶もありません。
特に母が厳しい人でした。
常に自分にプレッシャーをかけながら取り組まないとダメだと思っています。
来年は開幕から1軍でプレイするのが目標です。
と、きっぱりです。
高卒の1年目ではありますが、しっかりとした受け答え、
そして課題全てを言語化できる力、
目標を定めてそれに真っすぐ向かっていく姿勢、
淡々とした喋り方、
なんだかね、全然タイプ違うんですけど、
1年目のオフにこの「スポ音」の年末スペシャル、
12月の末に出演してくれた岡林選手の1年目のオフの感じにちょっと似ているなって思ったんですよ。
これは個人的な肌感覚でしかないんですけど、
なんか森駿太選手と話ししていて、この冷静な感じ、
淡々とした感じ、目標を真っすぐ見据えている感じが誰かに似てるなと思ったら、
なんかね、岡林選手に近いものを感じました。
タイプは全然違うんですけども、今後どうなるのか楽しみですね。
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