
■2025.11.13 スポーツナビ
2月1日から紅白戦、6勤1休…
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) November 13, 2025
落合ドラゴンズ初年度の春季キャンプ
「なんだこれ?」
その場が凍り付いたコーチミーティング
回想 栄光も屈辱も経験 ドラゴンズでの14年間のすべてを知る男https://t.co/jEHx3Nxk8f#npb #プロ野球 #dragons https://t.co/iZSwzhelmf
■2025.11.13 スポーツナビ
2月1日から紅白戦、6勤1休…落合ドラゴンズ初年度の春季キャンプ 「なんだこれ?」その場が凍り付いたコーチミーティング
![]()
この年は開幕直前に岩瀬が家の風呂場で滑ったか何かで左足の中指を骨折したこともあって、なかなか調子が上がってこなかった。でも二軍には落とさなかった。落としたところで走ることができないし、でも肩は作っておかないといけない。だからいけるときにいかせて、一軍にいながら体を作って調整をさせた。岩瀬の代わりに平井正史と岡本真也とかを使いながらごまかしながらやっていたけれど、勝負はオールスター明けだと落合さんも私も思っていたから、そこまでは我慢してやっていこうと考えていた。
岩瀬の調子が上がってくるまでは勝ちパターンが確立できずに苦労した。5月には最下位に転落もしたが、その直ぐ後に憲伸が決勝ホームラン&完封勝利をやってのけ、そのあたりからチームの調子が上がってきた。6月には7連勝も記録するなどして、前半戦は首位で折り返すことができた。
それまでセットアッパーだった岩瀬をなぜ抑えに抜擢したかというと、それは右打者にも通用するあのスライダーがあるから。抑えはスピードボールがある剛速球タイプのピッチャーのほうが良いなどと言われるけれど、岩瀬にはあのスライダーがあるので剛速球はなくてもボールのキレで何とかなる。だからこそ1000試合も投げられたのだと思う。剛速球タイプのピッチャーだとそんな試合数は投げられない。岩瀬はほぼ50試合以上の登板を19年続けたのだからそれはもう凄いとしか言いようがない。
九回を岩瀬でしっかり固定できるようになると、七、八回は1イニングを投げられるピッチャー何人かでまわしていった。右では岡本と平井、左は髙橋聡文と久本祐一をちょっとやらせたりもして、岩瀬が抑えに転向したことで空いたセットアッパーのポジションをなんとか埋めた。
記事全文を読む
森繁和さん、中日・落合博満監督就任時について「『10パーセント底上げで優勝できる』は、中日というチームから暴力を排除することで落合さんは実現できると考えていたのではないかと思っている」
中日・落合博満監督就任時に“例外的に獲得した2人の選手”
森繁和さんが明かしました。



