
■2025.11.21 47NEWS
「おまえらだけは、やっていい」ヘッドスライディングを禁じた落合監督、実は2人の選手に許可していた。荒木雅博さんと、もう1人… プロ野球のレジェンド「名球会」連続インタビュー(53)https://t.co/0tzYPoDSA2
— 47NEWS (@47news_official) November 21, 2025
■2025.11.21 47NEWS
「おまえらだけは、やっていい」ヘッドスライディングを禁じた落合監督、実は2人の選手に許可していた。荒木雅博さんと、もう1人… プロ野球のレジェンド「名球会」連続インタビュー(53)
中日では、もともとレギュラーが取れるとも思ってなかった。試合に出られるようになるために、じゃあ走ることだけやろうという感覚でしたね。1軍にいられることだけで良かったので、全体を伸ばしてっていうよりは、1カ所(走塁)だけ伸ばした。試合で、どっかのピースに当てはまればいいやって。結果的にチームの足りないところの穴に入っていき、その形(ミート力、長打力、守備力、走力、送球力を表すグラフの形)がどんどん五角形に近くなっていったってことですよね。
バッティングや守備、入り口ってたくさんあるんだよって若い子に教えないと。打たないとプロ野球界で活躍できないって、みんな思ってるので。いや、違う違う。1軍の舞台にいさえすれば、何かの形でチャンスは回ってくるから、まず得意なところを伸ばしていけばいいんじゃないのって。ドラフト上位で入ってきて期待されている人間は、最初から場所を用意していただけますからね。僕は上位とはいえ、外れ外れですから(1995年のドラフト会議で、福留孝介と原俊介を抽選で外した中日が荒木さんを1位指名)。そういう目で見られていなかったので、生き残るためにどうしたらいいんだろうと、自分で工夫していったということです。
こいつは守備を外せないとなってくれば、ずっと出られるわけですから。守備のいい選手になってくれたらレギュラーに近いかなって思いますよね。まだまだ打つことだけでレギュラーを取ろうとしている選手が多い。アウトのなり方は得意ですって選手でもいい。相手に1個アウトをあげますけど、ランナーを進めることは絶対できますと。打率2割6分を打つにしても、残りの7割4分で、どうアウトになるかを考えるのもありです。
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現役時代の元中日コーチ・荒木雅博さん、最初は中村紀洋さんとは「この人とは近寄らんとこ」
中日・落合博満監督、当時の“怒られ役”だった選手が…?
荒木雅博さんが考えを明かしました。




