
■2025.11.13 Full-Count
防御率72.00で育成降格「クビだろうな」 どん底経験も…中日27歳が果たす復活 #dragons #中日ドラゴンズ #npbhttps://t.co/FOMgfQdOAa
— Full-Count フルカウント (@Fullcountc2) November 13, 2025
■2025.11.13 Full-Count
防御率72.00で育成降格「クビだろうな」 どん底経験も…中日27歳が果たす復活
「2024年は自分の好きなようにやろうと。結果が出なかったらクビだろうなと思っていたので、色んな人の話は聞きましたが、最後は自分の納得いく形でやろうかなと」。
その覚悟の“原点”は、2023年8月25日のDeNA戦にある。9回に登板し、わずか1イニングで5四死球、8安打、10失点。実に62球を投じ、敗戦。そのまま2軍へ降格となった。防御率72.00という屈辱の結果に終わり、シーズン終了後、戦力外も覚悟したが、立浪和義前監督が球団に「ああいう経験をした人は強くなると思うから、あと1年残してやってくれ」と進言し、育成契約での残留が決まった。
後にその経緯を知った近藤。今では「気を使わせてしまったなと……。でもそういってくれるなら結果を出して、その言葉を正解にしないといけないなと」と恩返しの思いを胸に刻んでいる。今季は支配下復帰、1軍登板も果たしたが、まだ満足はない。「1軍にずっといることが一番の恩返し」と力強く語る。2度の育成降格を経て、落ちる怖さは常につきまとう。それでも、「自分のやりたいようにやって、それでダメなら仕方ない」と割り切ることで、気持ちを前向きに保ってきた。過去の苦しみを経た今、その姿勢こそが強さの源になっている。来季の目標は明確、「1年間1軍帯同」だ。
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近藤廉投手が思いを明かしました。




