侍ジャパン・井端弘和監督、中日・金丸夢斗らを“第2先発テスト”する理由を語る

■2025.11.10 中日スポーツ

【侍ジャパン】中日・金丸夢斗、『第2先発』テストへ 大谷、山本…メジャーリーガー先発想定し 井端監督「あえてこういう形にした」


　「長く投げるピッチャーは先発とも思いましたが、本番だとそこの位置にはメジャーリーガーもいますし。もちろん日本の投手でも先発はあるかもしれないですが、まずはあえてこういう形にしました」。井端監督は意図をこう説明した。

　順調に招集することができれば、ドジャースの大谷、山本やカブス・今永、エンゼルス・菊池らメジャーリーガーを中心に先発陣を構成する可能性が高い。一方、球数制限もあるWBCは第2先発も重要。その適性を見極めるのも、この秋の重要なミッションだ。10日は先発・平良、2番手・大勢の後にいく隅田と金丸が第2先発のイメージでの登板となる。

　指揮官はチェックポイントに「ボールをどう操れるか」を挙げた。ピッチクロックが入った中、MLB球をしっかり操れるか、走者を出しても大丈夫かなどをチェック。10日はイニング途中で投手を交代する可能性もあるという。「もしかしたら、アジャストできなくてイニング完了できないピッチャーもいるかもしれない。そのときは容赦なくつぎ込もうかと思っています。球数が多くなってしまったら、隅田投手でも金丸投手でも、途中からでも経験させるのはやってみようかなと思っています」と話した。

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11月10日(月)放送　練習試合「侍ジャパンvs.広島」【テレビ・ネット中継情報】

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井端弘和さんが説明です。

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