
■2025.10.31 RadiChubu-ラジチューブ-
「絶対やるぞ」井端弘和が鼓舞した川上憲伸2002年ノーヒットノーラン
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井端、そこにいる安心感
川上さんは井端さんについて、「声をかけるのもそうですけど、空気を読んで事を起こすプレイヤーでしたね」と振り返ります。
荒木雅博選手とともに「アライバ」として名を馳せた井端さん。守備力の高さはもちろん、進塁打のうまさや野球の知識だけでなく、空気を読む力、的確なポジショニング、ベンチからの指示以外にも状況に応じた反応の良さがあったといいます。
「『なんでそこにいないの?』とか、そういうことは起きない選手ですね。取れる取れないはありますよ。もう少しで追いついてたかっていうのもあるんですけど、でもやっぱりそこにいるんだっていう」
アメリカの野球では特に、ベンチの指示だけを守っていると反応が遅れたり、ダブルプレーのはずが取れなかったりすることがあるといいます。
「そういうのが全くない選手でした。助けられましたね」
孤独な戦いの中、唯一積極的に鼓舞してくれた井端さん。ふたりの特別な関係性を物語るエピソードでした。
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中日入団直後はドラフト1位指名の重圧・VIP感を感じていた川上憲伸さんにとって特別な関係性・大きな支えとなっていた選手が…
川上憲伸さん「広島市民球場で育ってるバッターってバッティングが良いんです。なんでかと言ったら…」
川上憲伸さんが振り返りました。











