
■2025.10.28 スポーツナビ
迷いがなかった新人・源田壮亮の抜擢と森友哉の捕手起用 元西武監督・辻発彦が明かす舞台裏
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ライオンズから監督就任の話があったのは2016年の秋、中日でまだ一軍作戦兼守備コーチをしているときのことでした。鈴木葉留彦さん(西武編成部部長兼球団本部長/当時)から「来年の監督をお願いしたい」と連絡をいただき、その後名古屋でも会って話を聞きました。3年連続Bクラスに低迷していること、それを立て直すために監督をお願いしたいと、そんなことを言われました。
当時の中日の監督はライオンズ時代からの先輩でもある森繁和さんで、GMは落合博満さんでした。お二人にも「西武からこういう話が来ています」と当然報告をさせてもらいました。「ダメ」と言われたら断るしかないと思っていましたが、お二方とも「コーチなら行かせないけど、監督という話なら行け」というようなことを言ってくださり、背中を押していただきました。
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当時のことを語りました。











