
■2025.10.31 東海ラジオ
『Live Dragons!』

…
『ナゴヤ球場練習レポート』
吉川アナ:
これ、鵜飼選手が面白いことを言っていたのが、
 
鵜飼:
選手がスタメンを決めた試合は、
 
僕、4番だったんですけどね。
 
と言って。
 
「選手がスタメンを決めたって、どういうこと?」となったんですよ。
 
そのあたり、ちょっと落合英二2軍監督にも確認を取りました。
 
フェニックス・リーグは3週間行われましたよね。
 
最後の3試合を予定されていたんですけど、
 
結果、1日は中止になっちゃったんですが、
 
落合2軍監督が指名した3人の選手がゲームの監督を務めるということになりました。
 
で、その指名されたのが鵜飼選手と味谷選手と日渡選手。
 
キャッチャー2人と外野の鵜飼選手だったんですよ。
 
1試合は中止になっちゃったので、結果として鵜飼選手が1日監督を務める試合は残念ながら中止になってしまって、
 
結果として10月26日の楽天戦が味谷選手、
 
最終戦、10月27日のDeNA戦が育成の日渡選手がゲーム監督を務めるということに結果としてなりました。
 
スタメンの守備位置に関しては首脳陣が決めたんですが、
 
キャッチャーは誰?ファースト誰?というのは。
 
ただ、打順は、その日の監督が決めるということで
 
味谷選手、日渡選手が自分で打順を考えて決めたということなんですね。
投手交代に関してはピッチャーは登板のスケジュールがある程度、決まっているということで、
 
ここはまぁ投手コーチに主導権があったんですけども、
 
野手の代打、代走、守備の交代、そして攻撃面でのバントであるとか、
 
ヒットエンドラン、あともう1つは盗塁ですね、
 
このあたりは1日監督の味谷選手、日渡選手が権限を持って試合をやったということだったんですって。
 
結果として10月26日の楽天戦は2-9で負けて、
 
この試合あまりランナーが出なかったっていうことで、
 
味谷選手がサインを出すっていう場面がちょっと少なかったんですけど、
 
10月27日のDeNAは。
 
平松伴康さん:
凄い試合でしたね。
 
10-11で負けちゃった試合ですね。
 
吉川アナ:
そう。
 
7回、時間切れになったという試合で、
 
これだけ点が入ったということで、
 
日渡選手は結構な頻度でサインを出していった。
 
落合英二2軍監督が味谷選手と日渡選手には、
落合英二2軍監督:
1試合の中で9回サインを出して来い。
と言って送り出したんですって。
 
もちろん試合の展開とかもあるので、
 
なかなかその通りに行かなかった部分も味谷選手の日はあった。
 
まぁ日渡選手は、とにかく1イニングの中でも、
 
どんどん盗塁とか、エンドランとかそういうサインを出していったということでした。
 
平松伴康さん:
だから落合2軍監督の評価としてはどうなんでしょうか?
 
吉川アナ:
まずですね、キャッチャー2人に監督役をやらせたのかというと、
 
落合英二2軍監督:
キャッチャーというのはグラウンド上で「監督」と言われるポジション。
 
周りを見渡さないといけない、
 
キャッチャーの2人がどう考えて、どうやって動くのかという、
 
その2人の野球観を一度見てみたかった。
 
ということなんですね。
 
それでキャッチャー2人に1日監督を指名したということです。
 
で、結果として雨天中止にはなってしまいましたが、
 
なぜ鵜飼選手に一日監督をやらせようとしたのかというと、
 
落合英二2軍監督の中では、
 
落合英二2軍監督:
鵜飼の野球観というのが俺から見たらちょっとズレているところがあるので、
 
その、ちょっと僕から見たズレている鵜飼の采配がどんなものなのかというのを見てみたかった。
 
と。
 
なんか感性がちょっと独特なのかな?(笑)
 
落合英二2軍監督は、
落合英二2軍監督:
ちょっと他の選手とズレている。
という言い方をしていたんですが、
 
もちろん悪い意味だけじゃないですよ。
 
平松伴康さん:
でも落合2軍監督からすると、
 
まぁ鵜飼選手の言ってること分かるところもあるけど、
 
「いや、それは違うんじゃないのか?」というところがハッキリと明確にあるから、
 
じゃあ、やってみろということなんでしょうね。
 
吉川アナ:
おそらくそうだと思うんですよ。
 
…
 
吉川アナ:
あともう1つ、平松さんが例えば監督としてサインを出す側だとするじゃないですか
 
バントのサインを出して3連続ファウルでスリーバント失敗だったらイラッとしません?
 
平松伴康さん:
ちょっと「ちゃんとやってくれよ」となるでしょうね。
 
吉川アナ:
なりますでしょ。
 
それも狙いがあったそうです。
 
落合英二2軍監督:
1日監督をやらせることで首脳陣の気持ちを分かってほしい。
 
と。
 
だからみんな選手じゃないですか、
 
スリーバント失敗、ベンチがイラッとする、
 
首脳陣側の気持ちも、あなた、監督をやって分かりなさいよという、
 
こういう狙いもあったということなんですよ。
 
相手の立場に立つってことですね。
 
…
 
吉川アナ:
その1日監督を任せた試合に関しては、
 
落合英二2軍監督は、
 
落合英二2軍監督:
ベンチにも入らないでスタンドで見ていた。
 
一切、試合中に口は出さなかった、それに対して。
 
あとから「あの時はどうだった」というのはやった。
 
試合中に「いやいや、お前、それは違うぞ」というのは試合中には一切言わず、
 
スタンドでただ観ているだけだった。
 
ということのようですよ。
 
平松伴康さん:
めちゃくちゃ良い学びになったでしょうねぇ。
『Live Dragons!』

宮崎フェニックスリーグ🌴
— 「ガッツナイター」TOKAI RADIO (@guts1332) October 30, 2025
ラスト2試合は、
落合英二2軍監督が
ある選手を「監督」に指名。
その選手にサインを出させたり、野手の選手交代を決めさせたそうです。
監督役を務めた選手は誰だったのか⁉️
明日10/31(金)の#TOKAIRADIO #ライドラ で
お伝えする予定です😃🎤 pic.twitter.com/EtYlTx7p4n
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『ナゴヤ球場練習レポート』
吉川アナ:
これ、鵜飼選手が面白いことを言っていたのが、
鵜飼:
選手がスタメンを決めた試合は、
僕、4番だったんですけどね。
と言って。
「選手がスタメンを決めたって、どういうこと?」となったんですよ。
そのあたり、ちょっと落合英二2軍監督にも確認を取りました。
フェニックス・リーグは3週間行われましたよね。
最後の3試合を予定されていたんですけど、
結果、1日は中止になっちゃったんですが、
落合2軍監督が指名した3人の選手がゲームの監督を務めるということになりました。
で、その指名されたのが鵜飼選手と味谷選手と日渡選手。
キャッチャー2人と外野の鵜飼選手だったんですよ。
1試合は中止になっちゃったので、結果として鵜飼選手が1日監督を務める試合は残念ながら中止になってしまって、
結果として10月26日の楽天戦が味谷選手、
最終戦、10月27日のDeNA戦が育成の日渡選手がゲーム監督を務めるということに結果としてなりました。
スタメンの守備位置に関しては首脳陣が決めたんですが、
キャッチャーは誰?ファースト誰?というのは。
ただ、打順は、その日の監督が決めるということで
味谷選手、日渡選手が自分で打順を考えて決めたということなんですね。
投手交代に関してはピッチャーは登板のスケジュールがある程度、決まっているということで、
ここはまぁ投手コーチに主導権があったんですけども、
野手の代打、代走、守備の交代、そして攻撃面でのバントであるとか、
ヒットエンドラン、あともう1つは盗塁ですね、
このあたりは1日監督の味谷選手、日渡選手が権限を持って試合をやったということだったんですって。
結果として10月26日の楽天戦は2-9で負けて、
この試合あまりランナーが出なかったっていうことで、
味谷選手がサインを出すっていう場面がちょっと少なかったんですけど、
10月27日のDeNAは。
平松伴康さん:
凄い試合でしたね。
10-11で負けちゃった試合ですね。
吉川アナ:
そう。
7回、時間切れになったという試合で、
これだけ点が入ったということで、
日渡選手は結構な頻度でサインを出していった。
落合英二2軍監督が味谷選手と日渡選手には、
落合英二2軍監督:
1試合の中で9回サインを出して来い。
と言って送り出したんですって。
もちろん試合の展開とかもあるので、
なかなかその通りに行かなかった部分も味谷選手の日はあった。
まぁ日渡選手は、とにかく1イニングの中でも、
どんどん盗塁とか、エンドランとかそういうサインを出していったということでした。
平松伴康さん:
だから落合2軍監督の評価としてはどうなんでしょうか?
吉川アナ:
まずですね、キャッチャー2人に監督役をやらせたのかというと、
落合英二2軍監督:
キャッチャーというのはグラウンド上で「監督」と言われるポジション。
周りを見渡さないといけない、
キャッチャーの2人がどう考えて、どうやって動くのかという、
その2人の野球観を一度見てみたかった。
ということなんですね。
それでキャッチャー2人に1日監督を指名したということです。
で、結果として雨天中止にはなってしまいましたが、
なぜ鵜飼選手に一日監督をやらせようとしたのかというと、
落合英二2軍監督の中では、
落合英二2軍監督:
鵜飼の野球観というのが俺から見たらちょっとズレているところがあるので、
その、ちょっと僕から見たズレている鵜飼の采配がどんなものなのかというのを見てみたかった。
と。
なんか感性がちょっと独特なのかな?(笑)
落合英二2軍監督は、
落合英二2軍監督:
ちょっと他の選手とズレている。
という言い方をしていたんですが、
もちろん悪い意味だけじゃないですよ。
平松伴康さん:
でも落合2軍監督からすると、
まぁ鵜飼選手の言ってること分かるところもあるけど、
「いや、それは違うんじゃないのか?」というところがハッキリと明確にあるから、
じゃあ、やってみろということなんでしょうね。
吉川アナ:
おそらくそうだと思うんですよ。
…
吉川アナ:
あともう1つ、平松さんが例えば監督としてサインを出す側だとするじゃないですか
バントのサインを出して3連続ファウルでスリーバント失敗だったらイラッとしません?
平松伴康さん:
ちょっと「ちゃんとやってくれよ」となるでしょうね。
吉川アナ:
なりますでしょ。
それも狙いがあったそうです。
落合英二2軍監督:
1日監督をやらせることで首脳陣の気持ちを分かってほしい。
と。
だからみんな選手じゃないですか、
スリーバント失敗、ベンチがイラッとする、
首脳陣側の気持ちも、あなた、監督をやって分かりなさいよという、
こういう狙いもあったということなんですよ。
相手の立場に立つってことですね。
…
吉川アナ:
その1日監督を任せた試合に関しては、
落合英二2軍監督は、
落合英二2軍監督:
ベンチにも入らないでスタンドで見ていた。
一切、試合中に口は出さなかった、それに対して。
あとから「あの時はどうだった」というのはやった。
試合中に「いやいや、お前、それは違うぞ」というのは試合中には一切言わず、
スタンドでただ観ているだけだった。
ということのようですよ。
平松伴康さん:
めちゃくちゃ良い学びになったでしょうねぇ。
中日・落合英二2軍監督、2人の投手の名前を挙げて「来年、2人は待ったなしだと思います。崖っぷちだと思って、そういう意識でやってもらいたい」
中日・落合英二2軍監督、みやざきフェニックス・リーグでの投手起用意図を明かす
落合英二2軍監督が説明です。











