ドラフト1位候補の鷺宮製作所・竹丸和幸「プロにいくんだったら、上（の順位）でという思いはありますが、（順位の）こだわりはありません」「特にないですね」

■2025.10.22 中日スポーツ

中日1位指名候補・竹丸和幸、“ひょうひょう”精密機械左腕 緊張「ない」順位も球団もこだわり「ない」 井上監督「投手でいきます」 さぁ運命のドラフト


　「ワクワク、緊張はどっちもないですね。特に変わらず。プロにいけると思っていなかったので、とりあえずここまではよくやったなという感じです」

　自らの強みを「ちゃんと試合をつくれること」と語る。150キロ台の直球やチェンジアップ、スライダーを高精度にコントロールできる精密機械ぶりで、3月は「第79回JABA東京大会」での優勝に貢献。今夏の都市対抗では、ベスト8で敗れたが、計11イニングを投げ15奪三振とキレのあるボールでスカウト陣をうならせ、12球団全てから調査書が送られた。

　「プロにいくんだったら、上（の順位）でという思いはありますが、（順位の）こだわりはありません」ときっぱり。希望の球団やリーグについても「特にないですね」とコメント。広島・崇徳高時代は無名も、城西大を経て鷺宮製作所で飛躍し、一躍、主役の一人になった。そんな左腕には、22日に巨人が1位指名を公表。昨年ドラフトからは、金丸（中日）、伊原（阪神）が即戦力左腕として活躍した。左の即戦力は人気。これで竹丸入札は競合必至となった。

　だが、井上監督は競合に対しては恐れてはいない。前日の22日、都内ホテルでのスカウト陣との会合を終え取材に対応。1位指名選手の具体名については「結論から言うと公表できません。ぎりぎりまでもう一回練ろう」と熟考の姿勢を示したが、野手か投手の問いに、「ピッチャーでいきます」と宣言。竹丸はもちろん、1位候補に挙がる青学大・中西ら即戦力投手には、当然競合の可能性がはらむが、「単独を狙うのもひとつの手でしょうが、ほしいのはいくべき、というのが俺の考え」ときっぱり。

記事全文を読む

中日スポーツ「中日ドラ1位候補、青学大・中西聖輝、『試合をつくる能力がたけた投手』竜スカウトも惚れ直す快投　延長10回120球1失点　右肘への不安も払拭」

2025年プロ野球ドラフト会議、前日までの各球団ドラフト1位指名公言状況（10月22日終了時点）

ドラゴンズの1位候補にも挙がっています。

《このブログの更新通知をTwitterで受け取る》

《コメント投稿フォームまで移動する》

にほんブログ村

中日ドラゴンズランキング