
■2025.10.03 RadiChubu-ラジチューブ-
川上憲伸が語る「あの日の笑顔」中日スポーツが捉えた貴重な瞬間
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オチョア選手との歓喜の握手
2005年の開幕戦、横浜戦での1枚。アレックス・オチョア選手と高い位置でがっちり握手する写真には、試合中には見られない笑顔が写っていました。
川上さんによると、開幕投手が考えるのは「勝ちたい」というよりも、まず試合を作り、いいスタートを切ること。「監督にまず1勝を」という思いでマウンドに上がるのが通常だそうです。
しかしこの日は違いました。終盤になって、「自分が最後までマウンドにいて、なんとか勝利のウイニングボールを手に入れたい」という気持ちが強くなったといいます。
満塁でスリーボールワンストライクから、オチョア選手が狙い打ちしたストレート。犠牲フライでも十分だった場面で、満塁ホームランという最高の結果でした。
「僕のスーパーヒーローインタビューになる予定が、満塁弾で割り勘みたいな。アレックス・オチョアの方がどっちかっていうと、ぐらいのね。それぐらい嬉しかったですね」
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当時のことを振り返りました。