中日新助っ人・ボスラー、オフの調整について明かす

■2025.10.02 中日スポーツ

中日・ボスラー、井上監督からの”要望”に「もちろんそのつもり」 12月にはパパに「家族のために頑張りたい」と来季に向け気合


　シーズン最終戦を終えてから10時間後。早朝の羽田空港に姿を見せたボスラーは充実の表情を浮かべていた。「素晴らしい経験だった。日本の文化や野球を知ることができたね」と来日1年目を振り返った。

　3月上旬に右脇腹を痛めて、開幕には間に合わず。4月中旬に1軍昇格を果たしたものの、対応に苦しみ、5月終了時点で打率は1割台だった。しかし、徐々に日本の野球に適応すると、夏場からは中軸として打線をけん引。最終的には122試合に出場して、打率2割6分1厘、13本塁打、58打点。練習に取り組む姿勢も評価されている助っ人は、2026年も竜のユニホームに袖を通すことも決まっている。

　来季に向けた発奮材料もある。12月1日に第1子となる男児が生まれる予定。「すごくうれしいこと。家族のために頑張りたいという思いがより強くなるね」と気合がみなぎる。オフは家族との時間をつくるために自宅があるニュージャージー州を拠点として、知り合いが運営する施設でトレーニングを継続していく。「スイングに力強さを出すこと、守備で俊敏な動きができるようにアジリティ面（機敏さ）を強化したい」

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ボスラー選手が明かしました。

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