中日・細川成也が「あの1打席で僕の人生は変わったと思います」と振り返った試合

■2025.09.30 中日スポーツ

3年連続20発の中日・細川成也、「3年やってこそレギュラー 僕はドラゴンズに救っていただいた」竜の主砲が恩返し誓った


　「積極的に自分のスイングを心がけた結果です」。1997年に本拠地をナゴヤ球場からナゴヤドーム（現・バンテリンドームナゴヤ）へ移転した後、3年連続で20本塁打以上を放ったのは、レオ・ゴメス、福留孝介、タイロン・ウッズの3人だけ。日本人の右打者では初となった。

　2023年4月1日。東京ドームでの巨人との開幕2戦目に代打で移籍後初出場。背番号0をつけ、数字通りゼロからのスタートだった。「移籍して一発目。打つか打たないかでは全く違ったと思う。あの1打席で僕の人生は変わったと思います」。代打勝負では限界を感じていたDeNA時代の6年間をへて、現役ドラフトの1期生として中日へ。春季キャンプとオープン戦を1軍で完走し、開幕メンバーをつかみ取った。そして、8回2死の場面で代打として登場。追い込まれてから変化球を2球連続で見逃してフルカウントまで持ち込み、6球目の直球を右前に流し打った。その安打は今も鮮明に覚えている。「本当に必死でした。食らいついて打てたと思います」。あれから月日がたった。今は揺らぐことない竜の主砲だ。

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中日・細川成也、3年連続20本塁打への思いを語る

9月25日(木)『パワプロ2025』アップデート！！！　中日・細川成也の選手能力査定

細川選手が振り返りました。

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