中日・高橋宏斗、最多奪三振タイトル争いについて本人は現状を冷静に見つめる

■2025.09.25 中日スポーツ

中日・高橋宏斗、球団10人目の最多奪三振のタイトルへ27日今季最終登板…トップの阪神・村上とは1差 「一つ収穫」今季のフル稼働を自信に


　「しっかりといい形で最後投げきりたい」と意気込んだ。

　当の本人は現状を冷静に見つめている。「数は去年と変わっていないし、投げていても三振を取れている印象はない」。実際に奪三振率の推移はプロ2年目から10・34→8・94→8・14→7・15。昨季12勝を挙げた高橋宏に対する対策を他球団が進めるのは当然の流れ。さらに対戦を重ねるうちに各打者の脳内にも情報が蓄積されていく。それでも右腕が最多奪三振を狙える位置にいるのは、マウンドに立ち続けたからだ。

　「首脳陣の方に投げさせてもらったという印象が強いですが、シーズン最初の目標イニングが160。体がここまでいい状態で投げ切れたことはなかったので、そこは一つ収穫」。

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収穫を語りました。

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