川又米利さんが「“打ちたい、打ちたい”は分かるけど、ちょっとボールを振りすぎですよね」と指摘していたのが…

■2025.09.12 中日スポーツ

【川又米利の目】「ちょっとボールを振りすぎ」4打数無安打の細川に「もっとどっしりと構えてほしい」


　「”打ちたい、打ちたい”は分かるけど、ちょっとボールを振りすぎですよね」。中日スポーツ評論家の川又米利さんが、こう指摘したのはこの日も4打数無安打に終わった細川だ。2回は先頭でワンバウンドするフォークを空振り。4回もボールになるチェンジアップを空振りし、2打席連続三振に倒れた。前後を打ってきた上林、ボスラーの調子が下降気味なこともあり、9月は前日までの9試合で四死球の数は故意四球3を含め9。「簡単に勝負してもらえないことで、ボール球を振るシーンが目立ちだした」というのが川又さんの感想だ。

　「相手にすれば嫌な打者。恐怖感は絶対にある。『振ってくれればもうけもの』と思っているのに、それを助けてしまっては何にもならない。『打ちたい』という気持ちを我慢して、打てる球を打ちにいかないと。良いときには、それができていた」と川又さん。四球、死球は、簡単には勝負してもらえない強打者の宿命。「細川には、もっとどっしりと構えてほしい。それができて、本当の4番打者。王さん（貞治、現ソフトバンク球団会長）なんて、毎年150前後歩かされていたんだから」と話した。

記事全文を読む

中日・細川成也「20本に乗せて名古屋に帰ってきたいですね」　バンテリンドーム移転後、3年連続20本塁打以上を放ったのはこれまで3人だけ

中日・細川成也「ホームランが出ても、チームが負けている。僕はチャンスで打てなかった」

川又米利さんが言及です。

《このブログの更新通知をTwitterで受け取る》

《コメント投稿フォームまで移動する》

にほんブログ村

中日ドラゴンズランキング