中日・祖父江大輔「都市対抗を経験して、地元球団にいきたいなという思いが芽生えました。でも、中日なら…」

■2025.09.05 中日スポーツ

中日・祖父江大輔、今季限りで引退 “愛知一筋”2014年入団 『鋭い眼光』で竜の救援支える…2020年最優秀中継ぎ、今季通算500試合登板


　引退を決断した祖父江の表情は、どこか爽やかだった。「野球、辞めます」。チームメートから慕われる人柄と優しい笑顔が特徴的な一方、マウンドに立てば鋭い眼光で打者に立ち向かう。中継ぎ一筋、強い覚悟で毎日を生き抜いてきた。

　名古屋市中川区出身。愛知高、愛知大に通い、大学時代から本格的に投手転向。社会人・トヨタ自動車をへて、2014年にドラフト5位で中日に入団。「都市対抗を経験して、地元球団にいきたいなという思いが芽生えました。でも、中日なら投げるところはないだろうなと。30代後半まで現役を続けていられるという考えはなかったです」

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中日・祖父江大輔、昨シーズン脳裏によぎった「引退」の二文字　それでも、奮い立たせたのは…

中日・藤嶋健人「改めておめでとうございます」　祖父江大輔「ありがとう。俺なあ、お前の今の歳に入団したからな」

祖父江投手が振り返りました。

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