中日・井上一樹監督「（上位チームとのゲーム差を）意識するなと言っても、やっぱり意識するわな。そこは意識しながらやるしかない」

■2025.09.01 中日スポーツ

中日・井上監督、13年ぶりCS進出へ「最低条件4勝2敗」 2日から今季最後のバンテリン6連戦 ファンの後押しで上位2チームに連続勝ち越しだ


　まず2日から相対するのは優勝マジックを7に減らしている首位・阪神。今季は9勝8敗とセ・リーグでは中日が唯一、勝ち越している。警戒するのはチーム防御率、得点数でともにリーグトップに立つ実力だけでなく、優勝を間近にしたチームの勢い。「おれも経験があるけど、マジックが減る時って不思議な力、『えっ、こんなので勝っちゃうの？』っていうのがある。ある意味、加速しちゃう」。井上監督自ら脇を締め、チームを引き締め、Vへの流れにさおを差す。

　週末は3ゲーム差で追う2位・巨人戦。0・5差の4位・広島、1・5差の3位・DeNAとともに、大きな背中をしっかりと視界に捉えている。「一つ一つ借金を減らしていくだけ」と、これまで繰り返してきた井上監督。「（上位チームとのゲーム差を）意識するなと言っても、やっぱり意識するわな。そこは意識しながらやるしかない」と目の前の勝利とともに順位を注視する段階に入った。

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中日・井上一樹監督、今季最終カードでの中田翔“同行プラン”を明かす

中日・井上一樹監督「例えば、うちに前回投げて、その後にGに投げたTに投げた、Sに投げたっていうようなものがあったとしたら、また参考にもできたんだろうけど…」

上位との対戦を意識です。

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