
■2025.08.28 テレビ愛知
中日ドラゴンズの「忍者」高い守備力の田中幹也選手 同僚のアドバイスや打撃フォーム改善で復活の兆し
シーズンを通して多くの打席に立てば、本来の打率に収束していく。大数の法則を野球に例えたブライト選手の言葉に励まされた様子の田中選手。またコーチからは、技術面についてのアドバイスもありました。
構えを高くして、バットをスムーズに出す
森野将彦打撃・作戦コーチ:
「構えを高くした。速いボールに対してのスイングの力負けが目立ったのが6月で、思い切って変えさせてみようかな、と思って(松中打撃統括コーチと話し合って)変えさせました」
アドバイスを受ける前と受けた後の構えを比べてみると、アドバイスを受けた後の方が高い位置でバットを構えているのがわかります。バットをスムーズに出すことで、効率良くボールをとらえることができ、結果につながってきたといいます。
田中選手:
「下からあおってしまう癖があって。もう落とすだけぐらいのイメージでやっているのが、良くなってきたことだと思います」
田中選手の中で手応えをつかんだのが、7月19日のDeNA戦の第4打席。DeNA・石田裕太郎投手から放ったツーベースヒットです。
田中選手:
「やっと出たなって。納得できるようなヒットがあったので、ほっとしたのが一番です」
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中日・大野雄大、巨人戦登板のあと…「その後に1週間で5回ぐらい謝られて…(笑) 会うたびに申し訳なさそうに『すみませんでした』と言われていたので、幹也(田中)からしたら会うのも嫌になってたかもしれないですね」
「I LOVE MIKIYA」 中日・田中幹也「チェイビスが作ってくれました」
森野コーチが明かしました。