中日・大野雄大が思いを語る

■2025.08.27 中日スポーツ

8勝目を挙げた中日・大野雄大、「この忍者、頼りになります」田中幹也の活躍たたえる ファンには「まだまだ、ネバーネバーネバーギブアップで」


　「序盤はちょっと球数多かったんですけど、その後はテンポよく投げられたと思うし、7回ゼロで抑えられたことが良かった」と振り返った。

　100イニング達成については「まあ物足りないですけどね。やっぱり、6イニングぐらいで交代している試合がほとんどですし。もうちょっと投げられたら、規定投球回というのも見えてたんですけど」と悔しさをにじませながらも、「ぜいたく言わずに1試合1試合、自分のできることをやっていきたいと思う」と前を向いた。

　8勝目については、「野手のみんなが打って守ってくれてのことですし、僕は1イニングずつ一生懸命投げていくことが勝利につながっていると思うので、次回以降もそういう投球を続けたい」とキッパリ。隣にいる田中選手の援護について問われると、「この忍者、頼りになります」と大いにたたえた。

　本拠地バンテリンドームでのチームの連敗を5で止めたことには「ホームじゃ絶対勝たないといけないと思う。1つも落とさないつもりで、みんな戦うので、また足を運んでください」とファンに要望。「皆さん一緒に上だけ見て戦っていきましょう。まだまだ、ネバーネバーネバーギブアップでやっていきましょう。よろしくお願いしまーす」と宣言した。

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