中日新助っ人・ボスラー「僕へのシフトはアメリカでプレーしている時もあった」「でも、自分のスタイルを変えることはないよ。強いスイングと打球を心がけるつもりだ」

■2025.07.27 中日スポーツ

中日に一番欠けていたのは『運』か…警戒されたボスラーの“右方向” センター前への打球が結果として2度も網に


「そう。運が悪かったね。最初（1回）のもセンター方向に強い打球を打てた。自分としてはいいスイングだったと思っているけどね」

　ボスラーは言った。もちろん偶然ではない。ヤクルトとDeNAは、引っ張り傾向の強いボスラーにシフトを敷く。二塁手が右に寄り、遊撃手はベースのすぐ左あたりに守る。冒頭に「運」だと書いたのは、相手が警戒しているのは二塁より右方向への強い打球であって、センター前ではないからだ。結果として網に引っかかった2度の打球。ボスラーはなおも話した。

　「そうだね。僕へのシフトは、アメリカでプレーしている時もあった。アメリカでは（二塁より右、または左に内野手が3人守ってはいけない）ルールの範囲内でだけど。でも、自分のスタイルを変えることはないよ。強いスイングと打球を心がけるつもりだ」

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ボスラー選手が語ります。

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