
■2025.07.24 中日スポーツ
【中日・松葉貴大 初球宴独占手記】転機のトレード「後悔しないために、自分の思い、やりたいことは口に出そうと思った」34歳のいま記した、引退するまでにかなえたいこと#中日ドラゴンズ #松葉貴大https://t.co/NVK51KqC38
— 中日スポーツ (@chuspo) July 24, 2025
■2025.07.24 中日スポーツ
【中日・松葉貴大 初球宴独占手記】転機のトレード「後悔しないために、自分の思い、やりたいことは口に出そうと思った」34歳のいま記した、引退するまでにかなえたいこと
今季は規定投球回を目指してきましたが、ここまでの投球回数(106イニング2/3)を考えると通過点。シーズン前に、「5完投」と目標を公言したからこそ、もう1イニング、もう1イニングと気持ちが結果として出ています。
夢や目標を口に出し始めたのは、昨年のキャンプで完投を宣言したのが最初。5回での降板が続いていた中で、「まず6回だろ」って思った人もいたと思います。でも、自分は絶対やる気持ちでいましたし、実際に8年ぶりに完投(2024年4月29日のDeNA戦)を達成できました。
もともと自分は夢や思いを口に出すタイプではなかった。バッテリーのやりとりでさえ、言葉にしなくても勝手に伝わると思っていました。オリックス時代に組んだ伊藤光さん(現DeNA)や、山崎勝己さん(現オリックス1軍バッテリーコーチ)、年上の捕手の方々は僕を観察し、いい所を引き出してくれていた。その後、若い捕手と組むようになって、本当は会話で伝えないといけなかったんですが、当時の僕は言わなくても分かっていると思ってやらなかった。
転機は2019年のドラゴンズへのトレード移籍。新しい環境で、僕を知らない人ばかり。そこで、ようやく自分を理解してもらうには、選手、首脳陣、メディアにも、言葉で伝える大切さを感じたんです。そして、残りの野球人生も意識し、後悔しないために、自分の思い、やりたいことは口に出そうと思ったんです。目標を口にすることで自分にプレッシャーをかけ、達成するための行動に責任を持つ自覚も生まれます。これからも目標は口にしてきたい。
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