今中慎二さん、中日・尾田剛樹について語る

■2025.07.21 中日スポーツ

【今中慎二の目】中日・尾田のけん制死で感じた準備の必要性「どの選手にも言えることだが…」と力説


　「どの選手にも言えることだが、常にいま何を求められているか考えてほしい」と力説した。

　今中さんは「尾田はきのうのミスを取り返したかったと思うけど、まずいま自分に求められていることを考えてほしかった」と話すと「ボスラーに本塁打が出れば逆転サヨナラ勝ち。そんな状況でリスクがある盗塁をする必要はない。仮に右中間、左中間を抜けた打球ならホームまで帰ってきてほしいけど、ノーアウトだから無理はしてほしくない。それが首脳陣が求めていたことだったと思う。あの場面、投手にプレッシャーをかけるリードを取って、常に戻ることを考えていればよかった」と説明した。

　さらに尾田だけの問題ではないとして「いまの中日は若くて経験が少ない選手が多い。これから失敗もすると思う。ただ、準備して失敗するのとしないのでは大違い。投手でも野手でも、いま何を求められているのか、何をやってはいけないのか、一つのプレーの前に自分で考えてほしい」と話すと、最後に尾田に対しては「めげずに頑張れ」とエールを送った。

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今中慎二さんが言及です。

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