中日・山井大介コーチが高橋宏斗を称えたこと

■2025.07.17 中日スポーツ

不動の1−5番がリーグトップ5…阪神打線を相手に“無四球”で投げ切った中日・高橋宏 数字が物語るその難度


 「そうなんです。点を取られるときは四球で終わらず、ヒットとの組み合わせ。今日はストライク先行で、ゾーンで勝負できました」

　山井投手コーチが高橋宏の快投をたたえた。阪神打線が無四球で終えたのは今季4度目（全て甲子園）。4月12日の中日戦（1死球）では松葉、マルテ、松山が計12安打を浴びながら2失点で耐え抜き、5月29日のDeNAは3投手が1失点に抑え、6月20日のソフトバンクは5投手がやはり12安打を打たれたが、1失点で逃げ切った。阪神戦の四球は、自滅への入り口である。それだけの「圧」を与える各打者の力量はさすがだが、安打を恐れなければ勝機は見いだせることも教えてくれる。

　山井コーチは、高橋宏の好投は前回の巨人戦（9日、福島）が「きっかけ」であり兆しが見えたと話した。「フォームもそう。抑えられるボールの力感みたいなものを思い出してくれたのかな」。勝敗はつかなかったが、5イニングで1失点。不慣れな地方球場のマウンドを逆手に取って「極端にやってみたら感触がよくなったんです」と高橋宏が、久々に笑顔を見せてくれた登板だ。

記事全文を読む

中日・高橋宏斗が「マウンドでの立ち振る舞い、練習態度とかも、全て見習わないといけない。かけてくれる言葉というのはすごく重みがある」と語る存在

中日・高橋宏斗、ベテラン陣の活躍に「負けないように食らいついていきたい」

山井コーチが評価です。

《このブログの更新通知をTwitterで受け取る》

《コメント投稿フォームまで移動する》

にほんブログ村

中日ドラゴンズランキング