中日ドラフト4位・石伊雄太、松中信彦コーチから「三塁の位置を気にしておけよ」と耳打ちされ…

■2025.07.06 中日スポーツ

中日・石伊雄太、「やりやすいボールがきた」小技が光った同点劇 リードには反省「今まで松葉さんが良いところに投げてくれたから…」


　奇襲成功には必然が詰まっていた。1点を追い掛ける2回2死一、三塁で、打席に向かったのは石伊雄太。一塁ベンチを出るときに松中打撃統括コーチから「三塁の位置を気にしておけよ」と耳打ちされた。三塁を守る赤羽はやや後ろ気味。2死ではあったが、セーフティーバントをすれば転がった場所によっては得点のチャンスはあった。

　「初球からいけるかなと思ったけど、まずは打ちにいこうと思った」と石伊。カウント1―1となると、ベンチからサインが出た。「イメージしていたところにやりやすいボールがきた」。ヤクルトの先発・アビラが投じたツーシームを三塁線へ転がした。赤羽より先に、アビラが猛ダッシュでマウンドから降りて打球をさばこうとした。しかし、足がもつれて同点の適時内野安打に。小技が光った同点劇だった。

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Q.キャッチャーから見て「完投できるな」と思うタイミングというのはあるんですか？ → 中日ドラフト4位・石伊雄太は…

石伊捕手が振り返りました。

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