中日・大野雄大が語った“6回の意識”

■2025.06.06 東海ラジオ

『ガッツナイターplus』


…

『バンテリンドーム試合後レポート』

源石アナ：
大野雄大投手ですけれども、

やっぱり「魔の」と言っちゃいけませんけど、

「6回というイニングを意識したか？」ということについては、

あったそうです。

　大野雄大：
　5回裏、自分に打席が回ってきて、

　ちょっと疲れた状態で6回のマウンドに立つじゃないですか、

　だから相手の先頭バッターを抑えるのは大事だな。

　1アウト取った、2アウト取ったというところで、

　気を抜いたわけではないんですけれども、

　まぁ結局、キーマンの藤原というところで、

　ちょっと自分で嫌がってしまった。

というふうに反省をしておりますね。

でも、前回と違って、

今回は6回を同点にされながらも投げ切ったということについては、

サバサバした表情でして、

　大野雄大：
　やっぱり先発として最低限の仕事をした。

　追いついても越されない、

　これが最低限の仕事だ。

というふうに振り返っておりましたよね。

木下愛子アナ：
見ていても、踏ん張りというのを凄く感じましたよね。

源石アナ：
まぁ本当ですね。

で、自分自身に何かコツを言い聞かせるようにですね、

　大野雄大：
　うん、6回というイニングを意識しないことが一番なんだよね。

　意識し出すと周りも気にし出すし、

　球威が落ちているわけでもないので、

　何と言っても意識しないことだ。

というふうに言っておりましたよね。

木下愛子アナ：
でも、それを払拭するかような、その裏ですよね。

源石アナ：
そこそこそこですよ。

だからその6回の裏にブライト選手が結果、決勝タイムリーを打ったんですけれども、

ガッツポーズをベンチの中でしました、大野雄大投手、

　大野雄大：
　諦めてたけどな（笑）

とふふって笑ってましたけども（笑）

　大野雄大
　まぁボスラー、それからヤスが繋いでいってくれて、

　その結果、勝ち越してくれた。

ということを本当に素直に喜んでいましたね。