
■2025.06.09 中日スポーツ
【中日】岡林勇希、好調の秘訣は「右肘にあり」右脇を締め、肘は地面に向けて打率は右肩上がり、理想の形つかむ#中日ドラゴンズ #岡林勇希https://t.co/HNl0Em57v0
— 中日スポーツ (@chuspo) June 10, 2025
■2025.06.09 中日スポーツ
【中日】岡林勇希、好調の秘訣は「右肘にあり」右脇を締め、肘は地面に向けて打率は右肩上がり、理想の形つかむ
「逆方向へのポップフライや高い打球は状態がよくない時です。バットが寝ているんです。インパクトでバットが立つことは理論上ないんですけど、垂れたらダメです」。6月は3割6分7厘の高打率。1、3番打者として打線を引っ張っている。
経験と受けたアドバイスが頭の中で重なり、打撃フォームという形で表れ始めたのは5月だった。「開き気味だった右脇を締めました。構えから右肘は地面を向いています。それを崩さないようにしています」。左打者が右脇を開けるのは米大リーグの主流。だが、全ての打者に当てはまるわけではない。
知らず知らず変調をきたしていた。きっかけは昨春のキャンプ。送球時に右肩を痛めた。その後の打撃フォームは、大島から脇の開き具合で「変な癖がついている」と指摘された。森野打撃・作戦コーチからは「打ってるから変えろとは言わない。状態が落ちた時や、時間があるときにでも」と指導されていた内容こそ、右肘の差す方向は地面、だった。
打球の強さに物足りなさを感じていた5月、自身でマイナーチェンジを決めた。右腕を体に付けて立つ「気をつけ」の姿勢から、肘を90度曲げる。チューブを引っ張りインナーマッスルを鍛える動作は、打撃フォームを体に染み込ませる作業になった。インパクトでバットと体は水平。そこから手首が立ってくるイメージが定着してきた。月間打率は3、4月が2割7分5厘、5月が2割9分で、6月は3割6分7厘。リーグ最多安打タイには根拠があった。
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岡林選手が明かしました。