福留孝介さんが指摘「何とかチームで攻略しようという姿勢が…」

■2025.06.05 中日スポーツ

【福留孝介の目】相手先発崩せぬ中日打線に寂しげ「チームで攻略しようという姿勢が見えてこない」


　本紙評論家の福留孝介さん（48）は「相手投手が良いとしても、そのなかで打線に何とかしようという姿勢が見えなかったのが残念です。ただ来た球をやみくもに振っているだけでは簡単に打てない」と寂しそうに語った。

　「大関は特に何が良かったというふうには見えない。全体的に打者のタイミングを外すことを意識していたと思います。フォームが特殊というのは年に一度しか対戦しないとはいえ、ビデオなどを見て、分かっていること。言い訳にならない」

　「自分の打撃をするのはもちろん大切なことです。ですが、何とかチームで攻略しようという姿勢が見えてこない。何か一つ徹底して攻めていく姿が。投手が交代してから点は取りましたが、やはり先発を早く降ろしていかないと。先発を打ってゲームをつくっていかないと、自チームの先発投手がどんどん苦しくなっていきます。打席でこれと決めた球をしっかり打つこと。そうすることで確率は上がっていくと思うんです」

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福留孝介さん「思い切って腕を振って向かっていく。あの姿勢が大切だと思うんです」

福留孝介さん、中日・三浦瑞樹について言及する

福留孝介さんが指摘です。

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