ライデル・マルティネスと中日・松山晋也、お互いの存在について…

■2025.05.17 サンデードラゴンズ



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『R.マルティネスとの知られざる絆 竜の新守護神 松山晋也』

─去年までの守護神・ライデル・マルティネスがジャイアンツに移籍し、空席となったクローザーのポジションを勝ち獲った。それはプロ1年目から目指してきた場所。

松山：
ライデルさんが、やっぱり圧倒的だったので、

そこにやっぱり近づくというか、

そこを超えるようにやっていかないといけないなとは思ってます。

─松山と同じく育成から守護神まで登りつめたマルティネスは良き手本であり、ずっと背中を追ってきた存在だった。

松山：
ライデルからは色々、

まぁ野球に取り組む姿勢だったりというのは学べたので、

自分の中ではライデルを超えるためにやってきて、というのはあったので、

そこはずっと目指してきた場所だったので。

─今シーズンはセーブ数でリーグ2位のマルティネスを上回る成績を残している松山（放送時点）。クローザーとしての活躍をこの男は確信していた。ジャイアンツの守護神・マルティネスだ。

ライデル・マルティネス：
素晴らしいピッチングをしていると思うし、

初めてのクローザーという立場でここまでやっているのは凄いと思うよ。


松山は本当に素晴らしいピッチャーだから、

このまま良いピッチングを続けてほしい。

セーブの数は松山がトップだけど、

僕もチャンスがあればしっかり自分の仕事をして、セーブを積み重ねていきたいね。

─実は去年、マルティネスがジャイアンツへの移籍を決める際に松山にかけた言葉があった。

松山：
ライデルから「お前がクローザーになるんじゃない？」みたいなことは、


「だから頑張れ」みたいなことは。

そこに対してはいや、当たり前だろ」と思ったりもしながら（笑）

でも、本当にそこ（クローザー）しか目指していなかったので。

ライデル・マルティネス：
松山は素晴らしいピッチャーだし、

去年、シーズン通して8回を投げて、

素晴らしい成績を残したので、

クローザーもできると思っていたよ。

─ずっと目標にしてきた存在から、直々に託された守護神の座。かつて最も頼れるチームメートだった男は今はタイトルを争うライバルになった。

ライデル・マルティネス：
何度も言うけど、

松山は本当に、本当に、本当に凄いピッチャーなんだ。

このまま良いピッチングを続けて、

良い時も悪い時もあると思うけど、

ドラゴンズのファンは応援してあげてください。

僕もドラゴンズにいた時は、

いつも応援をしてもらっていたから、

松山が良いシーズンを過ごせるように願っているよ。


松山：
ライデルに負けるつもりはないんで、

素晴らしい最高の舞台でこういうふうに争いができていることに感謝してます。

まぁ1試合、1試合、沢山の声援をいただいて、

もう僕も最高のベストコンディションで臨めるように準備していくので、

これからも応援よろしくお願いします。