中日・濱将乃介、昨年オフに「このままではダメだ」と行動を起こし…

■2025.05.20 中日スポーツ

3年目の中日・浜将乃介、プロ初安打、初打点にガッツポーズ「ようやくスタートラインに立てた」


　プロ初安打、初打点となる適時打。「ようやくスタートラインに立てた。素直にうれしかった」。一塁を回ると、右手を突き上げて喜んだ。

　2023年のドラフト5位。身体能力の高さは折り紙付き。だが細川や岡林らが固める外野陣を脅かすことができず、2軍で汗を流す日々が続いていた。

　2年連続で1軍出場なしに終わった昨年オフ。「このままではダメだ」と行動を起こした。栄養士の母・香織さんに相談して、栄養学を学んだ。それまでは全くの無頓着。「自分が上の世界で戦うことを考えたらまだまだ線が細い。それに体の中から変えていかないといけない」。意識の変化は外食に出る際も。10種類近いサプリメントを丁寧に数えて持って行く。食事中に小まめに摂取した。「体の動きもそうですし、けがや病気には強くなった」。手元に戻ってきた記念球は「親に渡すつもりです」と大事にバッグの中にしのばせた。

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中日・濱将乃介がプロ初出場「初球から振ると決めていた」「打席には腹をくくって入りました。これからもガッツあるプレーをしていきたいです」

中日・濱将乃介が意気込みを語る「監督がおっしゃっているように、まずは…」

濱選手が明かしました。

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