
■2025.05.20 週刊ベースボールONLINE
【#プロ野球を支える仕事人】
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) May 20, 2025
<TEAM STAFF CLOSE UP>昇竜館館長・平沼定晴(中日)
「仕事は言うなら“人間教育”。社会に出ても困らないように」#中日ドラゴンズ #dragons #平沼定晴https://t.co/lEG1jqJyDE
■2025.05.20 週刊ベースボールONLINE
<TEAM STAFF CLOSE UP>昇竜館館長・平沼定晴(中日)「仕事は言うなら“人間教育”。社会に出ても困らないように」
人に迷惑をかけるな
中日ドラゴンズ選手寮の「昇竜館」は二軍の本拠地ナゴヤ球場に隣接している。その館長として、平沼定晴氏が住み込んで働き始めたのは、2024年1月のことだった。
「正直、僕でいいんですかと思いました。合宿所というのは、言わば教育の場じゃないですか。若いころは、ずいぶんとやんちゃもしましたし、ウチの子どもたちよりも下の選手たちの面倒を見るわけですから。でも、ずっとドラゴンズにお世話になってきて恩返しはしたいという思いは常に持ち続けていましたから、やるだけやってみようと。僕もこの世界は長いですし、良いこと悪いことを見てきているわけで、自分の経験したことをアレンジしながら選手に伝えることができればいいのかなと」
一番の仕事は何ですか、と聞くと「やっぱり人間教育だと思います」という言葉がすぐに返ってきた。
「技術はコーチたちが教えるわけですから、それ以外の部分、野球に臨む姿勢、態度、生活の部分ですよね。野球も大事ですけど、人間関係も大事。寮で集団生活をしているわけですから、ルール、礼儀、マナーをしっかりとね。いつ寮を出ることになっても、社会でしっかりとやっていけるように教えていきたい」
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昇竜館館長・平沼定晴さんは時代に合わせて寮生との対話を大切に
昇竜館の新館長・平沼定晴さんが「これだけはしっかりできるように指導したい」と語るのが…
平沼定晴さんが語ります。