中日・三浦瑞樹、中日ドラゴンズ移籍決断の思いを明かす

■2025.05.11 サンデードラゴンズ



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『プロ初先発で初勝利 三浦瑞樹 野球人生をかけた決断の先に』

─まっさらなマウンドに新たなユニフォーム、あの日下した決断の先には新しい景色が広がっていた。2022年育成ドラフト4位でホークスに入団した三浦。大卒ルーキーとしてプロの世界に飛び込んだ左腕は入団3年目で支配下登録を勝ち取り1軍デビュー。5試合に登板し失点は0。ファームでも最優秀防御率のタイトルに輝くなど翌年以降の期待が膨らんだ。しかし、オフに言い渡されたのは戦力外通告及び育成再契約の打診だった。


三浦：
まぁ「なんで俺なんだろう？」というのは、

一番頭に浮かびましたね。

ホークスに残って、もう一回支配下を勝ち取るには、ちょっとキツいのかなと思ったので、

それだったら他の球団に行ってチャレンジするのも、ありだなっていう。

まぁ、ホークスの育成より、

ドラゴンズの育成のほうがチャンスがあるかなっていう思いで、

決断しました。


─同じ育成契約でも新天地のドラゴンズで。25歳の三浦はプロ野球人生を掛けた決断を下した。沖縄キャンプは1軍でスタートし、そのまま完走。オープン戦でも結果を残すと、開幕直後に支配下登録を勝ち取る。