侍ジャパン・吉見一起コーチが中日の攻撃について注文した場面

■2025.04.27 中日スポーツ

【吉見一起の目】5回1死三塁から遊飛の中日・岡林勇希に注文「最悪二遊間に転がして1点を取るバッティングを」


　4回、5回に3点ずつを奪われての完敗。だが、中日スポーツ評論家の吉見一起さんがスコアブックにチェックを入れたのは4点を追う5回裏、1死三塁で岡林勇希外野手が遊飛に倒れた場面だ。

　「相手守備は通常。内野ゴロでも1点のケース。追い込まれた時点で最悪、二遊間に転がして1点を取るバッティングをしてほしかった。岡林は転がしてヒットの打てる打者。きょうも、それ以外の打席ではキッチリ、ゴロを打っているのだから」

　前日も岡林は2回1死一、三塁で三邪飛に倒れ、絶好の加点機を逃していた。チームの中心選手でもあるだけに、連日の”ミスショット”が見逃せなかったようだ。

　「まだ5回。あそこで1点返し、3点差にしていれば展開的にも変わってくる。結果的に得点できなかったことで、相手に勇気を与えてしまったと思う。要は意識の問題。どうしたら1点を取れるか…。岡林に限らず、それをみんなが考えていかないと得点力不足は解消しない」と吉見さん。

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吉見一起さんが言及です。

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