中日・高橋宏斗「自分の投球じゃなくなることがいちばん怖かった。相手中心になりすぎないことだけを考えていました」

■2025.04.20 中日スポーツ

中日・高橋宏斗「自分の投球じゃなくなることがいちばん怖かった」開幕戦で打たれたスプリットでやり返した7イニング1失点「ここからがスタート」


　登板4試合目で白星を手にした右腕は「ここからがスタートと思って、頑張ります」と力強く宣言。今後の進撃へ大きな期待を竜党に持たせる投球となった。

　自分の球を投げ続けた先に、勝利があると信じていた。「自分の投球じゃなくなることがいちばん怖かった。相手中心になりすぎないことだけを考えていました」。昨季は8勝2敗、防御率0・84と抜群の成績を残した本拠地でようやくつかんだ初白星。本拠地では今季初となる週末のゲームで「HIROTO」が躍動した。

　やられたらやり返すしかない。敵地・横浜での開幕戦では5イニング5失点。打たれた8安打のうち、5安打がスプリットだった。「初球から振ってくる打線。スピードのあるスプリットをかなり意識して、自分の決め球だと思って攻めました」。通常の140台キロ前半に加え、140キロ台後半のスプリットを投げ分けた。

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高橋宏斗投手が振り返りました。

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