中日・高橋宏斗「今年は誰が見ても、高橋宏斗がドラゴンズを引っ張っているな、と思ってもらえるように…」

■2025.04.19 中日スポーツ

『高橋宏斗が中日ドラゴンズを引っ張っているな…』そんな存在になっていきたい、感覚はいい…歯車が一つかみ合えばきっとよくなる


　中日スポーツ読者の皆さん、こんにちは！　高橋宏斗です！　1年間、企画を通じて、僕の思いや考えなどを伝えていければ、と思います。

　企画のタイトルは考えた結果、「初志貫徹」にしました。今年1年、決めたことや目標を達成するために、最後までやり通す。その決意表明です。何かを続けることが一番難しい。それは毎日のルーティンだったり、夢だったり。うまくいかなかったり、自分自身が迷ったとき、何か変えたくなるけど、ぶれずにやっていきたい。そんな思いで浮かんだ言葉です。僕自身、小学6年のときの卒業文集で書いた将来の夢は「プロ野球選手」。夢をずっと持ち続けたから今があると思っています。

　今季の「初志」は、先頭に立ってチームを引っ張っていく存在になること。それは成績の面だけでなく、立ち振る舞いの面でも。僕が入団して以降のドラゴンズであれば、大野（雄大）さん、柳（裕也）さん、（小笠原）慎之介さん。他球団だとオリックスの宮城（大弥）さんや西武の今井（達也）さん。特に若い選手が中心にいるチームは強い。僕自身、昨年はタイトルを獲得させていただきましたけど、年間を通じて投げたわけではないし、勝負どころの8、9月は成績も落ちた。立ち振る舞いについても、まだまだ。今年は誰が見ても、高橋宏斗がドラゴンズを引っ張っているな、と思ってもらえるようにしていきたいですね。

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高橋宏斗投手の思いです。

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