谷繁元信さん、中日・石川昂弥の2軍合流の「最後の決め手」を語る

■2025.04.13 セ・リーグ公式戦「阪神vs.中日」

4月13日(日)　セ・リーグ公式戦「阪神vs.中日」【全打席結果速報】　スタメン発表後に雨天中止に…

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【中日ドラゴンズ】
1 (中) 岡林
2 (二) 板山
3 (左) ブライト
4 (右) 細川
5 (一) 中田
6 (三) 高橋周
7 (遊) 村松
8 (捕) 木下
9 (投) メヒア

【阪神タイガース】
1 (中) 近本
2 (二) 中野
3 (右) 森下
4 (三) 佐藤輝
5 (一) 大山
6 (左) 前川
7 (遊) 木浪
8 (捕) 梅野
9 (投) 門別

…

『メ～テレ ハンバーグトーク』


竹田アナ：
石川昂弥は昨日、2軍降格、

そして4番が細川になったという、

これをテーマにちょっと谷繁さんにも解説をしていただきましょう。

まず井戸田さん、このトークテーマ。

井戸田潤さん：
まずは開幕した時に、

井上監督は「石川昂弥選手を4番で育てる。私との我慢比べになるでしょう」ということでやりまして、

昨日、降格が決まりました。

石川昂弥選手が、ここまで4番を張ってきたことと、

降格の今の時期、

谷繁さんからどう映ってるのか？

谷繁：
まぁ一回りと我々はよく言うんですけども、

一回りというのは5球団と15試合ですね。

ここがデッドラインだと思うんですよね。

それを2試合待たずに、まぁ決断したということはですね、

やっぱりそれだけ期待外れ、

外れというか、結果が出なかったということだと思います、単純に。

「上昇するかもな」という、そういう雰囲気もなかったんだと思います。

井戸田潤さん：
あと、だから本当にさっき、おっしゃっていたように、

あと2試合は見るんじゃないか。

このカードが終わるまではというようなことだったんですけど、

でも甲子園でずっと負け続けて、

このカードも全部負ける、落とすというのは危険だと考えたんですかね？

谷繁：
そうですね。

それもあるでしょうね。

だから、一昨日時点で借金が3になったのかな？ですよね。

今は2ですから、だから3でしょ。

だからあと2つ、仮に負けたとしたら借金5までいくんで、

そこの5というのは、まぁギリギリのラインですよね。

まずは15試合やって借金5というのは、

そこは行きないという思いもあったんでしょうし、

一昨日の試合で石川と村松がファウルフライをお見合いでね、

石川がもう村松に「はい、捕ってください」みたいなね、

ああいうのも最後の決め手になったのかなと思いますけどね。

だから、どこか引きながらやっているという。

井戸田潤さん：
消極的な感じに映った？

谷繁：
はい。