
■2025.03.24 webスポルティーバ
【プロ野球】今中慎二が分析する中日ドラゴンズの現状。小笠原慎之介や守護神ライデル・マルティネスが抜けた穴、得点力不足を解消できるか?
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) March 24, 2025
「中田、細川がいかに打点を挙げるかはポイント」https://t.co/S3uLHd12Yz
■2025.03.24 webスポルティーバ
【プロ野球】今中慎二が分析する中日の現状 小笠原慎之介や守護神が抜けた穴、得点力不足は解消できるか
【メジャー挑戦で抜けた小笠原の穴は埋まる?】
――まず、先発ピッチャー陣の現状をどう見ていますか?
今中慎二(以下:今中) メジャー挑戦のために小笠原慎之介(現ワシントン・ナショナルズ)が抜けたのはマイナス要素です。その分を補う、という点ではなんとかなると思いますが、計算できるピッチャーは髙橋宏斗くらいで、他の投手は投げてみないとわかりません。
大野雄大や涌井秀章、松葉貴大らもいますが、彼らのようなベテランがずっとローテーションで回るとすればチームとしてはマイナスです。中6日で回せるかどうかが重要なわけで、ベテラン枠はひとつ、多くてもふたつまでじゃないとダメかなと。昨年は中6日で回せずにバランスを崩した面があったので。
――新外国人のカイル・マラー投手に期待する部分は大きい?
今中 オープン戦では結果が出ていますし、戦力になりそうとも言われていますが、シーズンに入ってどうなるのか。もともと外国人選手は未知数な部分がありますが、今季に関しては計算できる先発が少ないこともありますし、マラーには期待したいところです。
ウンベルト・メヒアは、練習試合やオープン戦ではそこそこ抑えていますが、本番ではどうですかね。決め球がなくて空振りが取れず、球数も多いタイプなので、計算に入れるのは難しいです。
マラーがしっかり投げてくれれば、メヒアの出番はローテーションの谷間くらいになると思いますし、そうなると先発陣のやりくりに余裕が生まれそうです。逆に言えば、ローテーションにメヒアが入るようでは厳しいです。
記事全文を読む
今中慎二さん、中日ドラゴンズ打線について提案する「2番は山本より…」
今中慎二さんが「この2人が本当のレギュラーになれば、中日がBクラスになることはない」と断言した2人の選手
今中慎二さんが語ります。