
■2025.03.26 中日スポーツ
[ドラニュース]中日・石川昂弥、「迷いをなくすため」1人で居残り特打 試行錯誤が続く4番打者「やってきたことは段々と身についてきている」#ドラゴンズhttps://t.co/guUVGyWvoF
— 中日スポーツ (@chuspo) March 25, 2025
■2025.03.26 中日スポーツ
中日・石川昂弥、「迷いをなくすため」1人で居残り特打 試行錯誤が続く4番打者「やってきたことは段々と身についてきている」
とにかく振り込んだ。本拠地での全体練習が終わった午後2時前ごろ。背番号25の居残り特打が始まった。「キャンプからやってきたことを、もう1回確認しています」。みっちり30分ほど。最後は納得の一振りでスタンドインするまで。何度も何度も汗を拭った。
井上監督が「4番・三塁」での起用を明言して迎えるシーズン。松中打撃統括コーチからは「始動の早さ」を徹底した打撃フォームの指導を受け続けてきた。直球に差し込まれないように左脚を上げるタイミングを早くして、右脚にためをつくって強く振る。成果は徐々に出始めてきた。
精度を高めようと臨んだオープン戦では計14試合に出場し、53打数8安打。1本塁打、6打点で打率は1割5分1厘。18日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)の第3打席で左前打を放って以降は18打席連続無安打で開幕前の実戦を終えた。
試行錯誤が続いているなか、自身は現状をどう捉えているのか。「キャンプからやってきたことが、いきすぎた状態になって少し崩れている。今は逆のことをやって戻している感じです。やってきたことは段々と身についてきています。いきすぎて、崩れて、戻すの繰り返しだと思います」。好不調のサイクルを乗り越え、1年間戦い続けてこそ真のレギュラー。だからこそ、今は納得するまでスイングする。
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石川昂弥選手が語りました。