中日・柳裕也「150キロが当たり前の時代に、その数字で騒がれるのは恥ずかしいけど、自分としては久しぶりに球速が出ました」

■2025.03.24 中日スポーツ

バット2本へし折る…中日・柳が意識「ゾーンに強い球」近年欠けていた“大胆さ”で多彩な変化球生きるシーズンへ


　最速は147キロ。「150キロが当たり前の時代に、その数字で騒がれるのは恥ずかしいけど、自分としては久しぶりに球速が出ました」。だが、本当に大切なのは球速ではなく、打者の手元での強さである。数値では表しにくい球の強さ。それが目に見えてわかった2球がある。

　1回の小深田の投ゴロと、3回の田中和の一邪飛だ。いずれも内角にストレートを投げきり、バットを根元からへし折った。

　「（3失点という）結果は別として、投げた球には納得できました。ゾーンに強い球を投げることを意識していたので。真っすぐをしっかり投げること。押し込めたんじゃないかなと思いました」

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柳投手が手応えです。

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