侍ジャパン・吉見一起コーチ、中日・石川昂弥へ「監督から4番に使ってもらっていることを…」

■2025.03.22 中日スポーツ

【吉見一起の目】不振にあえぐ中日・石川昂弥に「もっとシンプルに」遊飛に倒れた第2打席に注目「あれでいい」


　「打席の中で悩んでいるように見える」「もともと真っすぐを待ちながら変化球を打てる器用さはあるが、その待っている真っすぐを仕留められていない。まだちゃんとタイミングが合っていない」。

　「もっとシンプルに、割り切っていいのではないか」。そう提言する吉見さんが注目したのは、初球の150キロ直球をたたき、遊飛に倒れた第2打席だ。「4番打者に真っすぐはそうそう来ない。2打席目のように積極的にいけばいい。（捕手が要求する）外構えの内に詰まらされたが、あれでいいじゃないですか」と評価する。

　「監督から4番に使ってもらっていることを、もっと意気に感じてほしい。もっと喜びを感じて打席に入ってほしい。悩み、いろいろと考え過ぎて裏目に出る悪循環にはまっている。そこから抜け出すには相手投手の特徴をもっと知ること。そうすれば打席でのボールの待ち方も変わってくるはず」と奮起を促した。

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吉見一起さんが言及です。

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